こんにちは、ゆとりある生活を目指すアラサー、ゆとりです。
今回は色んな方がおすすめしている入浴剤のBARTHを人生で初体験しましたので正直な感想をまとめます。
迷っている方は買いです。
暑苦しくなっておりますが、ぜひ最後まで御覧ください。
BARTHとは
BARTHとは株式会社TWOの発売する入浴剤で、度々メディアでも注目される商品です。
商品1番の特徴は「重炭酸イオン」。
この重炭酸イオンを独自の技術によりお湯にたっぷり長く溶け込ませることに成功したのがこのBARTH。
そもそも「重炭酸イオン」って何さ?と思いますよね。
重炭酸イオンの主な働きは以下の通り。
- 血行促進
- 体温上昇
- 疲労回復
この3つの効果により、『疲労回復・肩のこり・腰痛・冷え症・神経痛・リウマチ・痔・産前産後の冷え症・うちみ・くじき・あせも・しもやけ・荒れ性・ひび・あかぎれ・にきび・しっしんなど』に効果があると製品説明に記載があります。

なんだか色々いいらしい。
商品の特徴はわかったけど、実際使ってどうなのよ?ってことで次からは私が実際に使った感想を熱く語っていきたいと思います。
感想
率直に言うと、結構いい、いやめちゃくちゃ良い。
何がいいかって言うと以下の6つ。
- ぬるめのお湯でもしっかり体が温まる
- 疲れない
- よく眠れる
- お湯に潜れる
- 色、匂いがない
- 冬だけでなく夏にもおすすめ
ぬるめのお湯でもしっかり体が温まる
入浴剤の使い方として、ぬるめのお湯(37〜40℃)160ℓに3錠を目安に溶かし入浴します。
はじめに説明を読んだときに「そんなぬるま湯じゃ体が温まらないでしょ」と思いました。
私は普段湯船に浸かるときは43℃程度(冬なら45℃)に設定しています。
冷え性というわけではないのですが、それぐらいの湯の温度であっても10〜15分くらい浸からないと汗をかいてこないのです。

江戸っ子ではありません。
しかし物は試し、40度に設定してBARTHを投入。
説明には『血流が高まるのは入浴後10分以降ですので、ゆったり15分以上の入浴をおすすめします。』とありましたので15分ほど湯船に浸かってみます。
するとあら不思議、熱いわけではないのにじんわり汗をかいてきます。
体もポッカポカというよりはホカホカって感じ(わかりにくい)。

頭の中でプチパニック。
ちなみにバスタブに8割くらいお湯を溜めると160〜200L、広めのバスタブで250〜300Lと言われていますので使うときは参考に錠数を決めてください。
疲れない
お風呂に入ると疲れませんか?
私はそれが苦手で温泉も長湯できませんし、自宅でもお湯を張って入浴するのは月2〜3くらいでした。
でもそれってお湯の温度が高すぎるのが原因だってことに気付いたんです。
前述したように私は普段43℃くらいのお湯を張っていました。
そうすると確かに体は温まるのですが、脈拍も早くなってるのがわかるくらいに体力の消耗も激しいんです。
だからといって40℃くらいのお湯に浸かると体は疲れないけど、お湯は冷めていって温まるどころかむしろ寒い、みたいな感じになります。
それでせっかく湯船に浸かるならと、体があたたまるけど疲れる43度くらいの熱めのお湯を選んでいたのですがBARTHは違う。

ここからがやっと本題です。
BARTHを使うと重炭酸イオンの効果で40度のお湯でも体が温まる!
そして40度のお湯だから疲れない!!!

この感動よ、伝われ。
もうね、同じように長風呂は苦手って方には是非試してほしい。
よく眠れる
BARTHのホームページには『睡眠投資』というページが存在します。
睡眠が生活の質に直結しているのは言わずもがな誰もが感じていることですが、実はその睡眠には入浴が肝心とされているのは知っていますか?
このテーマを語る上でキーワードになるのが“深部体温”。
人間はこの深部体温が高い状態から低い状態に下がるときに眠気を感じるのですが、高い状態を作り出してくれるのが入浴ってわけなんです。

聞いたことがある人もいるのでは。
そしてこの時のお湯の温度は高ければいいものでもないのです。
もちろんお湯の温度が高ければその分深部体温も上がりますが、そのときに交感神経という体や脳を興奮させる神経も刺激してしまうのです。
そのため1つ前の項目に書いたように温泉に入ると疲れたり心拍数が上がったりしてしまうんですね。
そうするとリラックス状態の睡眠とは真逆の状態ですので寝付きにくかったり寝苦しさの原因となります。
しかし、BARTHはぬるめのお湯でリラックス状態を保ちつつ、重炭酸イオンの働きで深部体温を上げてくれるので理想的な睡眠へと導いてくれるってわけです。
普段も寝付きはいい方ですがBARTHを使った日は気付いたら寝落ちしていることが多々あります。

一瞬で寝れます。
ちなみに入浴してから90分後がいい感じに深部体温が下がって質の高い睡眠に移行できるタイミングらしいので入浴時間はご自身で調節してみてください。
お湯に潜れる
どういうこと?って思いますよね。
説明に『入浴中、数分間、お湯の中でカラダや頭皮をやさしくもみほぐしてください。』とあるんです。
カラダはわかる、頭皮とは?と思いました。
BARTHを溶かしたお湯で頭皮をもみほぐすことで毛穴のポケットが開いて髪や頭皮の汚れ・ニオイの元を洗い流し、髪にハリ・コシを与え、フケ・かゆみも抑えるというのです。
はい、物は試し、私も潜って頭皮マッサージしてみました(潜らなくていい笑)。
正直な話、汚れ、ニオイ、髪のハリ・コシ、頭皮のフケ・かゆみについてはそんなに困っていなかったので効果の程はわかりませんが、それよりもいいなと感じたのが髪がキシまないこと。

髪の長い人の場合でも気にせず肩まで浸かれる。
髪の毛の表面に存在するキューティクルはアルカリ性で開き、酸性で引き締まる性質があります。
大体の入浴剤はお湯に溶かすと弱アルカリ性を示すため、入浴剤を溶かしたお湯はキューティクルを開き、髪に良くない(ごわつき、きしむなど)とされます。
しかしBARTHは“中性”重炭酸入浴剤であり、髪に影響を与えません。
そして前述したように頭皮をもみほぐして地肌の環境を整えることでむしろ髪にもいい影響があるというわけなんです。

目指せ、美髪。
色、匂いがない
BARTHが届いてまずはじめに香りをチェックしました。
「入浴剤といえばいい香りでしょ」と思って開けた私には衝撃、理科の実験室の香りがします。
(※お湯に溶かすと実験室の香りはなくなります。実験室の匂いが好きな私にとっては少し残念。)
初めは「物足りないんじゃないか」と思いましたが、結果としてそれは杞憂に変わります。
なんて言ったって髪にも使えるから。
1つ前の項目に書いたようにBARTHを溶かしたお湯は洗髪にも使えます。
普通の入浴剤ではむしろ香りが強すぎてお風呂からあがる前に体や髪を洗い流しませんか?
これならその必要がないんです。

なんて効率的なんだ!
香りが楽しみたい方はアロマオイルを数滴垂らすなどしたら手軽に香りも楽しめるので、香りを付ける付けないの選択肢があるのはいいのではないかなと感じました。
冬だけでなく夏にもおすすめ
これは前述した1〜5全てを統括した感想なのですが、暑くなる夏にもおすすめです。
夏って暑いからシャワーで済ませがちになりますよね。
でもシャワーで済ませると深部体温が上がりきらずに寝付きが悪くなります。
そこに熱帯夜が重なるともうお手上げ。
何度も起きたり、睡眠が浅かったりで、朝起きたときにグッタリなんてことも。
BARTHを使えばぬるめのお湯でも深部体温をしっかり上げることができるので寝付きを良くしてくれます。
更に頭皮にも使えるので夏場の毛穴の詰まりも落としてスッキリ。

一石二鳥。
実際に2019年の夏にはTwitterで『#夏の寝つき風呂』キャンペーンが開催されたくさんの人の寝つきが救われました。
評判も良いですので気になる方はTwitterで検索してみてください。
まとめ
以上、BARTHのレビューについて熱く語らせていただきました。
唯一の欠点としては少々お値段が高いこと。
それでもなお購入してよかったと思える商品ですので、気になった方は小さいサイズからお試ししてみては?
気に入った方は大きいサイズのほうが断然お買い得。
ちなみに私は新しくシャワーヘッドを購入するか本気で悩んでいます。
使ったことのある方は是非一報ください。
コメント