こんにちは、ゆとりのある暮らしを目指すドラッグストア薬剤師、ゆとりです。
前回、歯医者さんに叱られた後、歯科衛生士さんに褒められた私。
(※詳しくはこちらに記事をご覧ください。)
今回は歯科衛生士さんに褒められた私が実際に使っている歯科用品を3つ紹介します。
オーラルケア三種の神器
ゆとり的、オーラルケア三種の神器は
- 歯磨き粉
- デンタルフロス
- 洗口液
それぞれ実際に使っているものを紹介します。
歯磨き粉
ゆとり的、一番のおすすめ歯磨き粉は第一三共ヘルスケアから出ている「クリーンデンタル」!
クリーンデンタルの薬用歯磨きは5種類出ており、それぞれに薬用成分を10〜11種類も配合。
薬剤師視点で見ても申し分のない歯磨き粉である。
5種類の歯磨き粉は
- トータルケア(赤):歯周病から虫歯予防まで。
- 無研磨(青):研磨剤無配合。歯茎下がりを優しくサポート。
- 口臭ケア(黄):歯周病や口臭が気になるという方に。
- しみないケア(緑):歯周病も気になるし、歯がしみるという方に。
- くすみケア(ピンク):歯周病と歯のくすみもケアしたい方に。
迷ったらトータルケアから使ってみたら間違いないです。

私は5種類をローテーションで使ってます。
注意点は3つ。
- フッ素が高濃度で処方されているため、使用年齢は6歳から。
- 塩磨きなので慣れていないと使用感にびっくりする。
- 一度ハマると他の歯磨き粉に戻れない。
特に3番は侮ることなかれ。
知人に気軽に勧めてしまったところハマってしまい、他の歯磨き粉を買って使用したときに物足りず、次の日にすぐに買い直す事例が発生。
一本の歯磨き粉が無駄になってしまったことがある。

もうあの頃には戻れない…
デンタルフロス
私が使っているのは「クリニカアドバンテージ デンタルフロスY字タイプ」。
デンタルフロスもいくつかありますが、私が使った中で歯の隙間での引っかかりが少なく、掃除しやすかったと感じました。
Y字の持ち手がついたタイプなので初心者の方でも使いやすいです。
割安なロールタイプがありますが、フロスに慣れてから試すといいと思います。

デンタルフロスを推奨する歯医者さんは多いですよね。
ここで注意点。
デンタルフロスと歯間ブラシはどちらも歯の隙間のお掃除に使いますが、この2つはきちんと使い分けないとお口の環境を悪化させてしまうことも。
どういうことかというと、自分の歯の隙間にあったものを使わないと歯の隙間を大きくしてしまうことがあるのです。
デンタルフロスは比較的隙間の小さい人に、歯間ブラシは隙間が広くなってきた方におすすめです。
迷った方はデンタルフロスや、細い歯間ブラシから試し、無理に使って隙間を広げないようにしましょう。
洗口液
洗口液を使うなら「リステリン」。
歯医者さんに教えてもらったのですが、洗口液の中で医学論文が出されているのはリステリンだけなんだそう。
リステリンもたくさん種類がありますが、私が使っているのはノンアルコールタイプの「リステリントータルケアゼロプラス」。
ノンアルコールタイプのほうが刺激が少ないので初めての人はノンアルコールタイプから試してみるといいですよ。
アルコールタイプのほうが殺菌効果が高いとかはありません。
リステリンのホームページにも「殺菌力などの効果は他の製品と違いはありません」と明記されているのでご安心を。

ノンアルコールタイプでも初めて使ったときは辛くてビックリしました。
使う順番
基本的には
歯磨き→デンタルフロス→洗口液
洗口液と液体ハミガキは似ていますが別物です。
液体ハミガキは歯磨きの前に使うので注意。
ここでワンポイントアドバイス。
歯磨き粉に含まれるフッ素が極力洗い流したくない重要な成分です。
できれば歯磨きの後うがいせずにデンタルフロスをかけ、洗口液でうがいするのがおすすめだそう。

ライオンさんの講習を受けたときに聞いた話。
まとめ
歯の資産価値は1本100万円。口全体で見ると3000万円とも言われています。
また歯は健康寿命にも大きく寄与することが知られるように、私達にとって大切な財産です。
生まれながらに持った財産を失わないよう、今回紹介した歯科用品で日頃のケアをすると同時に、定期的な歯科検診もお忘れなく。
さあ、あなたもこれで歯科衛生士さんに褒められる歯に。
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