こんにちは、ゆとりある生活を目指すアラサー、ゆとりです。
今回は私(女性)が友人(女性)の引っ越しを手伝ったときのお話。
女性だけで引っ越しができるか不安に思っている方は、引っ越しする際のポイントなんかもまとめていますのでぜひ最後までご覧になっていってください。
引っ越しの概要
私達が引っ越しを行ったのは10月。
暑さも落ち着いてきて涼しい時期でした。
引っ越しのピークは3〜4月の春先ですので大手の引っ越し業者さんでもそこまで割高な時期ではありません。
場所も都内隣県から都内、距離にして30km弱、移動時間も車のナビで40分程度。
引越し業者に頼んだとしても4〜5万円で済むでしょう。
とはいえ「安いに越したことはないよね」ということでレンタカーを借りての引っ越しを試みます。

引っ越しって他にも費用がかさむし、安く済むなら済ませたい。
レンタカー概要
今回利用したレンタカーはニコニコレンタカーのT1クラスハイゼットバン。
イメージ画像はこんな感じ。

軽自動車なので「そんなに入らないかな?」と不安でしたが、結構広い。

こちらの料金は1日レンタルで6820円(税込み)。
会員になるともう少しお安くなります。

私達はウェブ会員の12時間レンタルで4840円(税込み)。
ちなみにお店の方には「荷物運ぶときに多少傷がついても構いませんので。」と言っていただけました。
ただし私達がレンタルした店舗だけかもしれませんのでそのあたりはご自身でもご確認を。

引っ越しなんかに利用するお客さんも多いんでしょうね。
荷物の概要
さて、レンタカーの種類と料金を確認したところで、荷物はどれぐらい運べたのかですよね。
自分たちで荷物を運ぶ場合、ダンボールを用意しなくても適当な入れ物に入れて運べます。
ということで私達が荷物を運ぶ際に用意したのは衣装・押入れケース。
その友人は大きめの衣装ケースを数個持ち合わせていたので、それをそのまま利用することにしました。
友人の家にあったのはこれくらいのサイズのもの。
ダンボールを利用する際はスーパーなどのお店でも譲っていただけることがあるので、わざわざ買わなくてもいいかなとは思います。
この中に衣類・洗剤・本・文具など、ありとあらゆるものを詰め込みます。
そこに入らないような掃除機や姿鏡、棚、仕事道具などはそのまま搭載。
ちなみに軽でも物干し竿もそのまま入りました。

友人は平均的な一人暮らしの荷物量かな。
ちなみに平均的な一人暮らしの荷物量は大きめのダンボール10個程度と言われています。
友人の衣装ケースを使った場合、縦に3つ重ねられたので前述したハイゼットには一度に15個分ほどの荷物が載せられました。
大きめのダンボールだとすると12個分程度でしょうか。
当日の流れ
当日はレンタカー屋さんに9時に到着。必要書類を数枚記入した後、かんたんな説明を受けて出発です。
説明は合計で10分程度で終わりました。
それから友人宅に向かい早速荷物を詰め込みます。
慣れてないせいもあり荷物を詰めるまでに1時間程度かかりました。
その後新居に移動して荷物降ろしは大体30〜40分程度。
それを私達の場合は3往復しました。

当初の見立てでは2往復で終わる予定でした…。
荷物自体は普通量だったのですが、友人の仕事道具が大きかったため、一度に載せられる荷物が限られてしまった感じ。
都内の移動も多かったため片道1時間ちょっとかかり、終わったのはレンタル終了時間のギリギリの21時でした。

12時間いっぱいいっぱいかかりました。
女性2人で引っ越ししてみて
女性二人でレンタカーを使って引っ越しをしてみた感想はキツイの一言。
肉体労働はもちろんですが、慣れない道の運転なども加わるため物好きさん以外にはおすすめしません。

私は運動不足解消と、知らない街のドライブができて楽しかったですよ。
5万円かけて引っ越し業者に頼むか、1日労働をして5000円に抑えるかは人によって分かれるのではないかな、と思います。
自分で引っ越しをするときに押さえたいポイント
もしもレンタカーを使って自分たちで引っ越しをすると考えた際に、押さえておきたいと感じたことをいくつかまとめてみます。
作業人数は多めで
私達は女性2人で引っ越しました。
でもやっぱり男手を借りられるのであればだいぶ楽かなとは思います。
更に人数がいれば疲れたときに交代しながら運転したり、運転要員と荷物要員に別れて作業するなど、効率はもっと良くなるかなと思いました。
大きい荷物
今回の友人の引っ越しでは大きい家具・家電は含まれませんでした。
洗濯機・冷蔵庫・ベッド・机など大きな荷物がある場合は自力での引っ越し、特に女性だけでは相当無理があるのではないかと思います。
そんな場合は引越し業者に任せるか、大きな家具・家電のみ業者に依頼して残った荷物だけ自力で運んだほうが懸命かと思います。
荷物は極力積みやすい形に
私達が使った衣装ケースなどは上にも荷物が積めるので1度に積み込める荷物をだいぶ多くできたと思います。
ダンボールが必要ないからと言ってそのままだったりビニール袋などに入れた場合、重ねられる荷物も少なくなり一度に運べる荷物が少なくなるだけでなく、中のものが破損してしまう可能性もあります。
やはり汎用性が高いのはダンボールや衣装ケースかなと思います。
作業しやすい季節
今回引っ越しを行ったのは10月。
涼しくなってきた時期でしたので荷物を運んでいる際も少し汗ばむ程度で作業しやすかったです。
これが真夏や真冬では作業どころではなくなるので地味に大切なポイントかもしれません。
時間にゆとりを持つ
私達の中では朝から始めたらだいたい夕方頃には終わっているだろうと考えていました。
余裕があればレンタカーもあるしニトリで足りないものを買おうと思っていましたが、読みが甘かった。
最低限の昼食・夕食は挟んだものの動き続けて、実際に終わったのは夜の9時。
おおまかに荷物の積み込みと荷物降ろしはそれぞれ1時間と考え、都内などでは渋滞なども考慮して移動時間はナビの予定時間×1.5くらいで計算すると良いでしょう。
往復回数も予定のプラス1回くらいで見積もっておくのがおすすめ。

それより早く終わればそれに越したことはない。
入念なストレッチを
自力で引っ越しをする場合、1日がかりで作業することになると思います。
普段重いものを持つことが少ない人だったりするとすぐに腰を痛めてしまうことがあるため、作業の前には入念にストレッチをしてから挑むことをおすすめします。
そして引っ越し作業のあとのアフターケアも忘れずに。
まとめ
以上、女性2人だけでレンタカーを借りて引っ越しすることは可能なのかまとめてみました。
「料金を抑えたい」という方にはだいたい5万円するものが5000円程度に抑えられるのでおすすめです。
ただし、大きな家具・家電がある場合や体力に自身がない場合は業者に依頼したほうが安心して楽に引っ越しができるのではないでしょうか。
引っ越しは時間がタイトに決まっていることも多いため、ご自身の場合はどちらのほうが最適なのかよく考えてから決めてくださいね。
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