
接客業って色んな人と会うし、実際モテるの?
という質問をされるときがあります。
今回はそんな質問に答えるべく、接客業で勤める私の実体験や、接客業に勤めている同僚や知人に聞いた話を元に語り尽くしたいと思います。
後半にはどんな人がモテているのか「モテポイント」も考察してまとめましたので、ぜひ最後まで読んでみてください。
接客業はモテるのか?【結論、モテます】

接客業はモテるのか?と聞かれたら、結論はモテます。
ただしどんな人にもてるのかはその人次第。
このページでは4つのパターンを紹介していきます。
- 丁寧な接客で好青年ゲット
- 親身な接客で病弱な美女ゲット
- 明るい接客でおばちゃまゲット
- これは嬉しくない!有名なクレーマーゲット
それぞれ詳しく見ていきましょう。
モテエピソード1:丁寧な接客で好青年ゲット
まずは王道(?)、丁寧な接客で好青年ゲットから見ていきましょう。
こちらは女性店員(Aさん)の丁寧な接客に対して男性のお客様がときめいたターンですね。

このパターン(男性客→女性店員)が多いようです。
そのお店では日用品を扱っているため、老若男女さまざまなお客様がいらっしゃいます。
Aさんは目立つタイプではないですが、丁寧な接客で注目を集めていました。
ある日いつものように接客をしていたところ男性のお客様から声をかけられたといいます。
その男性は身長も高くイケメンの消防士さん。
Aさんもその消防士さんのことを認識していた間柄だったため、連絡先を交換し、デートを重ねてお付き合いに至ったそうです。
ここでのポイントは普段からの丁寧な接客でしょう。
日常的にお店を利用することの多いお店では、接客をした時だけ感じを良くしても普段の様子は意外とお客様にも筒抜けなもの。
日用品を販売しているようなお店で接客に携わっている人は常日頃から見られている意識をしておいたほうがチャンスが多くなりそうです。
モテエピソード2:親身な接客で病弱な美女ゲット
こちらは女性客から男性店員に声をかけた珍しいパターン。
男性店員(Bさん)はドラッグストアに務める薬剤師。
お客様の健康相談に乗って、症状にあった薬を販売したり、日常気をつけるといいことなどを話していました。
そんなときに女性客のCさんに出会います。
Cさんは病弱で、何度も相談していくうちに次第にBさんの誠実さに惹かれていったといいます。
その後Cさんからアプローチをかけ、結果二人はそのまま結婚。
今は一番近くで支え合いラブラブに過ごしているようです。

どうかいつまでもお幸せに。
ここでのポイントは誠実さと頼りがいでしょう。
自分が悩んでいることを親身に相談に乗ってくれる人に惹かれていくのは自然なことではないでしょうか。
気になるお客様がいたら自分の得意分野の知識を生かして親身になって相談にのることをおすすめします。
モテエピソード3:明るい接客でおばちゃまゲット
こちらは明るくハキハキとした接客の男性店員(Dさん)がおばちゃまのハートをゲットしていく話。
Dさんは関西出身の高身長イケメン男子。
お客さんとして来店したおばちゃまたちにも明るく挨拶しています。
関西出身ということもあってか、世間話でも笑いを取るのが上手なDさんはいつしかおばちゃまたちのアイドルに。
野菜や果物、お弁当を差し入れにもらうことも多く、金欠のときにおばちゃまたちの差し入れに助けられたことしばしばだと言います。

食べきれなくて従業員で分け合うことも。
そうなると、おばちゃまたちの次なる手段は娘を嫁にもらってくれないか作戦。
一度、本当に娘さんをお店に連れてこられたことまであったそうでが、Dさんはすでに結婚をしている身。
「大変うれしいんですが……」と縁談の話は早い段階でお断りするようにしているそうです。
ここでのポイントは誰にでも気さくにお話する人柄でしょう。
本人には出会いを求める気は全くありませんでしたが、おばちゃまを経由して娘さんを紹介してもらうという変化球を使いたい人はトーク力を磨いておいたほうがいいかも知れません。
モテエピソード4:これは嬉しくない!有名なクレーマーゲット
どこのお店にも1人はいるクレーマー客。
クレーマー客が来ると対応を任せる店員さんが決まっているのもあるあるなのではないでしょうか?
ここでのクレーマー客に対応する店員こと、Eさんは一見気弱な店員さん。
Eさんはお客様と話していて、

ん?ちょっとクセのあるお客様だぞ?
と思うと、いつも以上に慎重に対応しているそうです。
そんなある日、クセの強いお客様対応で30分ほど接客に時間がかかったEさん(通常10分程度)。
お客様も納得して帰ったので、一旦バックヤードに戻ると同僚に「今の人、大丈夫だった?この辺では有名なクレーマーなんだよ。」と言われます。
確かに少し細かい人ではあったけど、無理難題を言われたり怒られることもなかったからよかった、とホッとしていると、いつの間にかそのお客様が来店するたびにEさんが対応することに。
お客様にも気に入られ、出勤日まで把握し、指名するほどのリピーターになりました。
ここまで聞くと、ちょっと気難しいお客様に気に入られたエピソードで終わりですが、恐ろしいのがその後。
そのクレーマーのお客様は来店するたびに

〇〇店の△△ってやつが失礼だから本社にクレーム入れて詫び状を書かせてきた。
●●店の▲▲ってやつがこういう事言うからその場で土下座させてきた。
と、声高らかに報告してくるそう。
内容を聞いていても、店員さんの対応自体に問題はなく、お客様が理不尽に怒っているようなことばかり。
Eさんは

次は我が身……。
と震えながら、対応していたそうです。
ここでのポイントは時間をかけてじっくり接客すること。
クレーマーと言われるお客様は自分の話がきいてもらえない、と思うことで余計に血が昇ってしまいます。
話を遮らず、最後まで耳を傾けるのがこういったお客様に好まれるポイントです。
クレーマーと言われるようなお客様がいる、というお店で働く人は傾聴の技術を身につけたほうが良さそうですね。
接客業はお客様以外にもモテる!モテポイント4つ

さて、接客業をしていてお客様からモテるパターンを4つほど紹介しました。
ここからは接客業をしているとお客様以外にもモテる、という話をしていきます。
お客様以外からもモテると感じるのは何気ない日常の行動や初対面の飲み会の席など。
なんだか感じのいい人だな、と思うと接客業に就いている人だったということは多いですよね。
接客業をしていてモテるポイントはこちら。
- 誰とでも仲良く話せる
- 会話のネタが豊富
- 聞き上手
- メンタルが強い
それぞれ簡単に見ていきましょう。
モテポイント1:誰とでも仲良く話せる
まず1つ目のモテポイントは誰とでも仲良く話せること。
接客業をしていると、色んなタイプのお客様と接します。
そのため、どんなタイプの人が相手でも仲良くなるのが上手で、意識せずとも誰とでも別け隔てなく接っすることが上手です。
また自分が接客業をしているのもあって、でかけた先の店員さんにも丁寧に対応することも当たり前。
私の同僚は引っ越して2ヶ月程度で、近所の居酒屋の女将さんに名前やいつも注文するメニューまで覚えられるほど可愛がられていました。

え、私のほうが何回も通ってるのに、顔すら覚えられてないけど??
さすがにここまでいくにはセンスや才能もありそうですが、誰とでも仲良く話せればモテていても不思議ではありませんよね。
モテポイント2:会話のネタが豊富
接客業をしていると会話のネタにも困りません。
仕事内容も身近に感じてもらえることも多く、苦労話やおもしろエピソードも豊富です。
それ以外にもお客様から教えてもらった食べ物やお酒の話、趣味の話などお客様と話した会話もネタになります。
私が山梨に出張に行っていた頃にお客様に教えてももらったワインが安くて絶品なので、お酒好きの人は是非試してみてください。
赤ワインが少し苦手な人でもクセがないので美味しく飲めると思いますよ。
モテポイント3:聞き上手
接客業をしているとお客様の話を聞き出すことが多く、自然と聞き上手になっています。
人間というのは話を聞いてもらえることに快感を覚える生き物ですので、聞き上手さんに嫌な感情を抱く人はいません。
友達とご飯に行っても

今日はすごく楽しかった!
なんだか私ばっかり話しちゃってごめんね。
今度はあなたの話も聞かせてね。
と喜ばれることが多いでしょう。
モテポイント4:メンタルが強い
接客業をしている人はメンタルが強いです。
日々色んな人に出会い、いろんなことを言われても接客業を続けているのですから。
メンタルが弱く傷つきやすい人よりも、メンタルが強く良い意味で鈍感な人のほうが一緒にいて気も使わず楽しめるという人が多いのではないでしょうか?
このページを書いている私自身も接客業7年目となると、いろんなことに鈍感になってきて、ある意味過ごしやすくなったなぁと感じることが増えました。
接客業をしているのに人見知りが治らなくて困っている、という人にはそんな時の対処法をまとめたページもあります。
実践してどんどん鈍くなっていきましょう。
参考▶【人見知り克服】接客業は向いていないと言われた私が接客業を続けられた方法
まとめ:接客業は意識せずともモテやすい!

以上、接客業でモテたエピソードとモテポイントを紹介しました。
モテエピソードを4つ見てきましたが、接客業のモテポイントは4つ。
- 誰とでも仲良く話せる
- 会話のネタが豊富
- 聞き上手
- メンタルが強い
同じく接客業に勤めるみなさんもこのポイントをうまく使ってモテまくってくださいね。
接客業に入ろうか迷っている人はチェックポイントとしてモテるかどうかも考慮してみてください。

半分は冗談ですよ。笑
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