転職が頭をよぎり、インターネットで調べた時に

転職サイトと転職エージェントって何が違うの?
というか多すぎて選べないよ。
と感じてこのページに辿り着く人は多いのではないでしょうか?
このページでは転職サイトと転職エージェントの違いについて簡単に説明した後、おすすめの転職サイトと転職エージェントも紹介します。
自分にあった転職サイトや転職エージェントを上手に使うことが転職を成功させるために、めちゃくちゃ重要なことになりますので、ぜひ最後まで読んでいってください。
転職サイトと転職エージェントの違い

まずはじめに転職サイトと転職エージェントの違いがこちら。
- 求人の探し方
- 企業情報の質
- 応募書類の添削、面接対策の有無
- 交渉サポートの有無
それぞれ見ていきましょう。
違い1:求人の探し方
1つ目の違いは求人の探し方です。
まずは転職サイトは基本情報を入力し登録します。
その後サイト上に登録されている大量の情報から条件を絞り込んで自分に合いそうな企業の求人を自分で探します。
サイトの登録は無料で10〜15分程度で完了しますので、気軽に大量の転職情報を見ることができます。

気軽に転職活動を始められます。
転職エージェントも転職サイト同様に無料で登録します。
一方で転職エージェントは自分で求人先を探して応募するのではなく、エージェント側が保有している求人情報の中で自分に合いそうな求人を提案してくれます。
エージェントへの登録は転職サイトと違って入力項目が多く、登録に時間がかかると考えておいたほうが良いです。
しかし、その分紹介してもらえる求人の質はエージェントのほうが圧倒的に良いことが多いです。
次の項目で詳しく紹介します。
違い2:企業情報の質
転職サイトと転職エージェントの2つ目の違いは登録されている企業情報の質です。
先程も少し紹介したように、それぞれの登録するときに入力する情報量に違いがあります。
転職サイトは基本情報だけで登録が完了します。
誰でも簡単に求人情報にアクセスできるのがメリットでもありますが、集まる求人の質もマチマチになりやすいのです。
一方で転職エージェントは基本情報の他に、履歴書や職務経歴書を提出して登録しなければなりません。
その分、エージェント側に応募者の詳細な情報が伝わるので、企業情報の質が良いものが提供されます。
例えば転職エージェントは転職サイトに載っていないような非公開求人を多く所有しています。
秘密裏に人材を確保したり、あまりに人気すぎて公開すると応募者が多く集まりすぎてしまうなど、理由はさまざまですが、転職活動を有利に進めることができるのは間違いないでしょう。
その他にも専門職に特化した転職エージェントや高収入を狙いたい人のためのハイクラス転職を専門にした転職エージェントなど、エージェント毎に取り扱っている求人も特化している特徴もあります。
参考▶【おすすめ5選】失敗しないための薬剤師の転職エージェントの選び方
違い3:応募書類の添削、面接対策の有無
転職サイトと転職エージェントの違いの3つ目は応募書類の添削や、面接の対策です。
転職サイトでは企業を探すところから採用まで全て自分一人で行います。

初めての転職や未経験の分野への転職ではハードルが高いですよね。
一方転職エージェントでは企業の紹介に始まり応募書類の添削、面接対策なども全てサポートしてくれます。
しかも取り扱っている企業と深く繋がっていることが多く、企業が求める人物像を反映しつつ添削してくれるため、書類や面接の通過率が高いのも特徴です。
違い4:交渉サポートの有無
転職サイトと転職エージェントの違いの4つ目は交渉サポートについてです。
転職をする時に応募者が気になるけど直接交渉しにくいのがお給料や休日等の福利厚生ですよね。
転職サイトは先程も述べたように最初から最後まで自分一人で行うのが基本ですので、そういった交渉も自分で行います。

交渉内容や交渉のタイミングなど、自分だけでは難しい……。
一方で転職エージェントは選考に進んだ時の交渉でも間に入ってサポートをしてくれます。
こちらからは交渉しづらいことも転職エージェントを経由することでタイミングを逃して妥協してしまうということもありません。
転職エージェントは企業の内部情報にも詳しいため、相場もきちんと押さえたうえで交渉してくれます。
転職サイト、転職エージェントのメリット・デメリットと向いている人・いない人

さて、転職サイトと転職エージェントの違いについて見てきましたが、ここからはメリット・デメリット、向いている人・いない人について見ていきましょう。
転職サイトのメリット・デメリット、向いている人・いない人
転職サイトのメリットは気軽に大量の求人情報が見れることです。
転職サイトは登録も10〜15分程度で簡単に登録でき、一度に大量の求人情報にアクセスすることができます。
そのため、転職を意識し始めたけどどんな感じなのか様子を見てみたい、たくさんある情報の中から自分にあったものを自分で探したい、自分のペースで転職を進めたい、という人に向いています。

一番最初に登録するなら転職サイトがおすすめ。
逆にデメリットは全て自分で行わなくてはいけないこと。
企業研究から始まり、応募、履歴書・職務経歴書の作成、面接対策、選考、待遇交渉、退社交渉、入社日の調整、引き継ぎなど、たくさんの工程が。
正社員をしながら転職活動を考えている人も多いですが、もともとの仕事で精一杯なのに、更に転職活動に時間を割かなくてはいけないのは現実問題難しいところですよね。
転職したい理由がサービス残業などによる疲弊であればなおさらです。
そのため、現職の仕事が忙しい人、早く転職先を決めたい人、書類作成や面接対策が不安な人、交渉が苦手な人などには向いていません。

転職活動には根気と時間がかかります。
転職エージェントのメリット・デメリット、向いている人・いない人
では転職エージェントのメリット・デメリット、向いている人・いない人も見ていきましょう。
転職エージェントのメリットはエージェントが転職活動をサポートしてくれることです。
エージェントのアドバイザーとの面談で、自分に合った企業の紹介、書類作成や面接対策を行ってくれるので転職活動がスムーズに。
待遇の交渉の他にも退社の交渉や入社日の調整、仕事の引き継ぎなど、内定の後も入社までサポートしてくれるので安心が続きます。
非公開求人や質の良い情報を持っているので給料をアップしやすいというメリットもあります。
現職が忙しい人、早く転職先を決めたい人、書類作成や面接対策が不安な人、交渉が苦手な人、非公開求人の情報にもアクセスしたい人に向いています。

しかも基本無料です。
逆にデメリットは登録に時間がかかったり、自分にあった転職エージェントを利用しないと転職にミスマッチが生まれることです。
まずは登録に時間がかかることですが、転職エージェントの登録には基本情報以外にも履歴書や職務経歴書の登録を必要とするところもあります。
選考の前に添削が入るとは言え、自分に合った求人を紹介してもらうためには、登録の段階でもある程度の内容を揃えておきたいところ。
そのため、転職エージェントによっては登録に数日かかることもあるようです。

始めは登録が簡単なエージェントから試してみてもいいかも知れません。
そして1番の注意点は転職エージェント選びです。
転職エージェントはそれぞれ保有している求人情報に偏りがあります。
専門職特化型、ハイクラス転職など、自分が転職したい企業のイメージに合ったエージェントを選ばないと、待てど暮らせど理想の求人情報が届きません。
そのため、自分が希望する企業の軸が決まっていないという人は、転職エージェントの前に転職サイトに登録して業界や業種を決めるところから始めましょう。

エージェント選びが転職成功の鍵です。
おすすめの転職サイト・転職エージェント

では実際に、どんな転職サイト・転職エージェントに登録したら良いのでしょうか?
最後におすすめの転職サイトと転職エージェントを紹介して終わりにします。
ちなみに転職サイトと転職エージェントは複数を同時に登録して転職活動を行うのが一般的です。
転職サイトで大まかな雰囲気を掴みつつ、自分にあった転職エージェントを利用して理想の職場へアプローチしましょう。
世の中にはたくさんの転職サイト・転職エージェントが存在しますが、まずはここで紹介する3つの転職サイト・転職エージェントに登録してみるのがおすすめです。
おすすめの転職サイト:ミイダス
まず最初におすすめの転職サイトはミイダスです。
転職サイトの中では珍しく、転職別、年齢別、学歴別の年収データ(200万人以上)を全て公開しているので自分が比較したい人(属性)と自分の年収を比較し、自分の本当の市場価値を見出します。
また求人情報を閲覧できるだけでなく、職務適性やパーソナリティの特徴、ストレス要因、相性の良い上司・部下のタイプなど、ビジネスマンとしてのコンピテンシー(行動特性)を分析できる診断が無料で受けられるのも嬉しい特典。
登録はもちろん無料で、職務経歴書、履歴書の作成、カウンセリング等一切不要。
転職活動中の人はもちろんですが、コンピテンシー診断が好評なので転職に向けて情報収集したい人や、自己分析・面接対策をしたい人は要登録です。
ミイダス
おすすめの転職エージェント:UZUZ
UZUZは18〜29歳向けの転職エージェントです。
あまり聞いたことがない人もいるかもしれませんが、毎日新聞や日本経済新聞といった新聞各紙や、クローズアップ現代やAbemaTVなどのメディアでも度々紹介されています。
就活支援サービス10社を対象にしたサイト比較イメージ調査ではサポート満足度No.1、信頼度No.1、転職後の定着率95.7%と高い実績を誇ります。
若手向けの転職サイトに多い、いわゆるブラック企業を独自の判断基準を元に徹底排除しているため、求人情報も安心です。
経験・学歴不問で幅広い経歴の人が対象。
転職エージェントの中でも登録が簡単で、学歴・希望勤務地・基本情報のみで完了します。
新卒でやりたいことが見つからず既卒になってしまった、1社目を短期離職してしまった、結婚・育児で仕事を離れていた、など20代であればどんな人でも登録できます。
キャリアプランの相談を含めて相談しながら転職を考えている人は要チェックです。
若手向け転職エージェントならUZUZ
おすすめの転職サイト&転職エージェント:doda
dodaは転職サイトと転職エージェント、どちらの機能も兼ね備えたサービスです。
doda求人情報サービスでは転職サイトとして業界最大数の求人情報が閲覧できます。
dodaエージェントサービスでは他のエージェント同様、あなたに合った求人の紹介から面接までを完全無料でサポート。
会員登録の時にエージェントサービスの項目にもチェックを入れると、そのまま詳細情報の入力に移動してエージェントサービスにも登録ができます。
こちらはweb履歴書の入力が必要なので少し時間がかかりますが、いつでも修正が可能ですのでまずは気軽に入力してみましょう。

テンプレを参考にすると簡単に入力できますよ。
dodaの魅力は「doda転職オンライン予備校」として、参加無料、オンライン完結でさまざまなセミナーに参加して転職の準備を進めることができます。
【doda転職オンライン予備校の講座内容一例】
- dodaオンライン転職教室
- 採用担当者の視点で読み解く!応募書類・面接のポイント
- Web面接対策セミナー
- 自分の強みを見つけるセミナー
- あなたの疑問にプロがその場で答える!転職Q&A会 etc.
エージェントの利用のときにははっきり「転職する」と決めていなくてもキャリアカウンセリングを受けることも可能です。
転職が気になり始めたら時に登録しておいて間違いありません。
転職ならdodaエージェントサービス
まとめ:転職サイトと転職エージェントを利用して転職を成功させよう!

以上、転職サイトと転職エージェントの違いやおすすめの転職サイト・転職エージェントの紹介でした。
転職のときには転職サイトも転職エージェントも同時に登録して利用するのが一般的です。
世の中にはたくさんの転職サイト・転職エージェントが存在しますが、ここで紹介している転職サイト・転職エージェントはお墨付きです。
まずはここで紹介した3つを登録することから始めてみましょう。
今回紹介した転職サイト・転職エージェントはこちら。

もし今回の内容がいいなと思っていただけましたら、下のボタンをポチッとしてもらえたら嬉しいです。
ツイッターでも情報を発信していますので、もしよかったらフォローお願いします。
コメント