『効いたよね、早めのパブロン♪』で有名なパブロン。
でも実際に売り場で見た時に、

パブロンゴールドAにパブロンSα……。
他にもたくさん……。
とお困りではありませんか?
このページではパブロンシリーズの中でも一番ベーシックな『パブロンゴールドA』『パブロンSα』『パブロンSゴールドW』の違いを解説していきます。
違いを解説するだけでなく、どんな人におすすめなのかも紹介していきますのでぜひ最後まで読んでくださいね。
『パブロンゴールドA』『パブロンSα』『パブロンSゴールドW』の違い

『パブロンゴールドA』『パブロンSα』『パブロンSゴールドW』それぞれの違いを解説していく前に、パブロンのシリーズ全体の特徴だけ説明させてください。
パブロンは総合の風邪薬で、風邪の様々な症状全てに効果があるようなものになります。

常備薬にはぴったり。
そういった総合感冒薬と言われる風邪薬の中でも、パブロンシリーズは特にのどの症状を抑えやすいような内容になっています。
参考▶【風邪薬の王道対決】ルルとパブロンは何が違うのか、徹底解説!
今回紹介する『パブロンゴールドA』『パブロンSα』『パブロンSゴールドW』もそれぞれで喉の症状に効きやすいシリーズということをおさえたうえで、違いを見ていきましょう。
先にそれぞれの違いを紹介すると以下の通り。
- パブロンゴールドA:ベース処方
- パブロンSα:粘っこい痰(たん)に
- パブロンSゴールドW:痰だけでなく、のど症状全体に
では、一つずつ詳しく見ていきます。
パブロンゴールドA:ベース処方
まずベース処方のパブロンゴールドAを見ていきましょう。
パブロンゴールドAはパブロンシリーズの中では一番シンプルな処方になっています。
かぜの諸症状(せき、たん、のどの痛み、くしゃみ、鼻みず、鼻づまり、悪寒、発熱、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和
のど粘膜の修復を助けてくれるビタミンを配合しているので、

のどから症状が起こりやすい……。
という人の常備薬におすすめです。
パブロンSα:粘っこい痰(たん)に
パブロンSαとパブロンゴールドAの大きな違いはに痰(たん)切りの成分が変わること。
パブロンゴールドAで使っている痰の薬は痰をうすめて出しやすくします。
ただし、痰を薄めるために分泌物が増えるので痰が増えたように感じる人がいるかも知れません。
そこで痰をうすめるのではなく、痰のネバネバ成分を分解してサラサラにし、痰を出しやすくする成分を使用しているのがパブロンSαになります。

痰が絡んでなかなか出てこない……。
という人におすすめになります。
こちらは粘膜を修復するビタミンだけでなく、エネルギーを作り出すビタミンも配合しているので風邪の回復も早めてくれるのが特徴です。
パブロンSゴールドW:痰だけでなく、のど症状全体に
では最後にパブロンSゴールドWを見ていきましょう。
パブロンSゴールドWは他に比べて更に痰切りの成分がプラスされます。
それにより痰切りの効果が更に高まるだけでなく、喉の粘膜を修復する働きもあるため、のど粘膜の働きを正常化し、のどからの風邪ウイルスの侵入も防ぐ働きを高めます。

この働きを公式サイトでは
気道粘膜バリア機能の「クリア&リペア処方」として紹介しています。
そのため、

痰だけでなく、のど症状がツラい……。
早く治したい!
という人におすすめになります。
まとめ:パブロンはのど症状におすすめのシリーズ

以上、『パブロンゴールドA』『パブロンSα』『パブロンSゴールドW』の違いでした。
パブロンは総合感冒薬の中でも特にのどに特化した商品が多くなっています。
今回紹介した商品も、どれものどの症状に効きやすいように成分が配合されていました。
その中でもそれぞれの違いをまとめるとこんな感じになります。
【パブロンゴールドA:ベース処方】
【パブロンSα:粘っこい痰(たん)に】
【パブロンSゴールドW:痰だけでなく、のど症状全体に】
のどから症状が始まりやすい人はパブロンを常備薬にしてみると良いかもしれませんね。
他にも有名な風邪薬のルルについて説明しているページもあります。
興味のある人はこちらも覗いてみてくださいね。
参考▶【ルルAシリーズ】新ルルA錠s/ゴールドs/ゴールドDXαの違いを解説

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