【錠剤とドリンクはどっちがおすすめ?】ヘパリーゼプラスⅡとドリンク5種の使い分けをドラッグストア薬剤師が徹底解説!

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錠剤の『ヘパリーゼプラスⅡ』とドリンクの『ヘパリーゼドリンクⅡ』『ヘパリーゼHiプラス』『ヘパリーゼキング』『ヘパリーゼキングプラス』『ヘパリーゼキングEX』の違い 健康

お酒を飲む時にヘパリーゼを考えている人は多いのではないでしょうか?

しかし

ヘパリーゼは錠剤とドリンクで何が違うの?

とお困りの人も多いのでは?

そこで今回はゼリア新薬HPに載っている、錠剤の『ヘパリーゼプラスⅡ』とドリンクの『ヘパリーゼドリンクⅡ』『ヘパリーゼHiプラス』『ヘパリーゼキング』『ヘパリーゼキングプラス』『ヘパリーゼキングEX』の全6種についてわかりやすく違いを解説していきます。

後半には錠剤とドリンクはどちらがおすすめなのかも解説していきますのでぜひ最後までお付き合いください。

錠剤の『ヘパリーゼプラスⅡ』とドリンクの『ヘパリーゼドリンクⅡ/Hiプラス/キング/キングプラス/キングEX』の違い

錠剤の『ヘパリーゼプラスⅡ』とドリンクの『ヘパリーゼドリンクⅡ』『ヘパリーゼHiプラス』『ヘパリーゼキング』『ヘパリーゼキングプラス』『ヘパリーゼキングEX』の違い

早速、錠剤のヘパリーゼとドリンクのヘパリーゼの違いについて見て行きたいのですが、シリーズ共通の特徴を先に説明していきます。

ヘパリーゼシリーズ全体の特徴としては『肝臓水解物』という成分によって肝臓の生まれ変わりを促進し、肝臓の働きをサポートしてくれること。

肝臓はお酒だけでなく、体の中で発生した有害な成分を解毒するために必須の臓器。

肝臓が疲れると毒素も溜まって、体も疲れていくというわけです。

そのためヘパリーゼシリーズ全体では、

肝臓をいたわりたい。

なんとなく疲れが抜けない。

という人におすすめのシリーズなんですね。

さらに錠剤にはない特徴として『ジクロロ酢酸ジイソプロピルアミン』が配合。

ジクロロ酢酸ジイソプロピルアミンは肝臓の再生や、脂肪肝の抑制に効果があるとされている成分です。

そのためヘパリーゼのドリンクシリーズは

食べ過ぎ、飲み過ぎの時に使いたい。

という人におすすめになります。

それをふまえて、それぞれの商品の簡単な特徴をまとめたものはこちら。

【ヘパリーゼプラスⅡ:脂肪肝の予防に(錠剤)】

【ヘパリーゼドリンクⅡ:胃腸疲労に(ノンカフェイン)】

【ヘパリーゼHiプラス:胃腸、精神疲労に(ノンカフェイン)】

【ヘパリーゼキング:胃腸疲労に(カフェイン配合)】

【ヘパリーゼキングプラス:胃腸、精神疲労に(カフェイン配合)】

【ヘパリーゼキングEX:最強ヘパリーゼドリンク(カフェイン配合)】

たくさんあって

うわあ、なんがなんだかわからないよ。

と思った人も大丈夫。

それぞれの商品の特徴がわかるようにもう少し詳しく見ていきます。

できるだけわかりやすく解説していきますのでぜひ最後までお付き合いください。

【錠剤タイプ】ヘパリーゼプラスⅡ

ヘパリーゼプラスⅡは錠剤タイプのヘパリーゼ。

成分分量
肝臓水解物600mg
イノシトール100mg
ビタミンB212mg
ビタミンE酢酸エステル10mg

ヘパリーゼプラスⅡで特徴的な成分はイノシトール

イノシトールは「抗脂肪肝ビタミン」とも呼ばれ、脂肪の流れを良くして、肝臓に余分な脂肪が蓄積しないようにコントロールする働きを担っています。

そのため、

脂肪肝を指摘されたことがある。

という人におすすめです。

【ドリンクタイプ】ヘパリーゼドリンクⅡ

ヘパリーゼドリンクⅡはノンカフェインのドリンク。

それだけでなく生薬が3種類配合されています。

成分分量
肝臓水解物200mg
コンドロイチン硫酸エステルナトリウム120mg
ジクロロ酢酸ジイソピロピルアミン20mg
タウリン1000mg
ゴミシエキス54mg
クコシ流エキス0.2ml
オウギ流エキス0.1mg
ビタミンB2リン酸エステル5mg
ビタミンB610mg
ニコチン酸アミド20mg

ヘパリーゼドリンクⅡの特徴は滋養強壮の働きのある生薬胃腸を整える生薬が配合されること。

肝臓の働きをサポートするだけでなく、胃腸の働きも整えてくれるので

食べ過ぎ、飲み過ぎで使えるドリンクが欲しい。

という人におすすめです。

【ドリンクタイプ】ヘパリーゼHiプラス

ヘパリーゼHiプラスはノンカフェインのドリンク。

肝臓水解物、ジクロロ酢酸ジイソプロピルアミンはもちろん、生薬が6種類含まれます。

成分分量
肝臓水解物200mg
コンドロイチン硫酸エステルナトリウム200mg
ジクロロ酢酸ジイソピロピルアミン20mg
タウリン1000mg
ゴミシエキス54mg
クコシ流エキス300μl
トシシエキス55mg
セイヨウサンザシエキス40mg
イカリ草流エキス0.1ml
ローヤルゼリー100mg
ビタミンB2リン酸エステル10mg
ビタミンB610mg
ニコチン酸アミド30mg
カルニチン塩化物100mg

ヘパリーゼHiプラスの特徴的は滋養強壮の効果のある生薬胃腸を整える生薬、そこにストレスに効果のある生薬がプラスで配合されます。

栄養を補う生薬の種類も増え、更にはストレスケアをする成分も配合されているので

ストレスが胃腸の疲れや体のダルさに出やすい……。

という人におすすめです。

ノンカフェインタイプのドリンクの中では一番滋養強壮効果の高いヘパリーゼドリンクです。

【ドリンクタイプ】ヘパリーゼキング

ヘパリーゼキングはカフェイン配合のドリンク。

ヘパリーゼキングには肝臓を労る基本の成分に生薬が6種類配合されます。

成分分量
肝臓水解物200mg
コンドロイチン硫酸エステルナトリウム200mg
ジクロロ酢酸ジイソピロピルアミン20mg
タウリン1000mg
ゴミシエキス54mg
サンシュユ流エキス300μl
ビャクジュツエキス54.5mg
ショウキョウ流エキス500μl
トシシエキス55mg
ハゲキテン流エキス200μl
ビタミンB2リン酸エステル10mg
ビタミンB610mg
ニコチン酸アミド30mg
カルニチン塩化物100mg
無水カフェイン50mg

ヘパリーゼキングの特徴は滋養強壮の働きのある生薬と、胃腸を整える働きのある生薬が配合されること。

そのため、

食べ過ぎ、飲み過ぎで胃腸に来ている。

疲れているけど頑張りたい。

という時におすすめです。

なお、これ以降紹介する3つのヘパリーゼキングシリーズにはカフェインが配合されるので毎日使用するというよりは『ここぞ!』という時に使用するのがおすすめです。

ノンカフェインのヘパリーゼドリンクシリーズよりも生薬の量が多く配合されているので、1回でも効果が実感できます。

【ドリンクタイプ】ヘパリーゼキングプラス

ヘパリーゼキングプラスはカフェイン配合のドリンク。

ヘパリーゼキングプラスは生薬が7種類配合されます。

成分分量
肝臓水解物300mg
コンドロイチン硫酸エステルナトリウム200mg
ジクロロ酢酸ジイソピロピルアミン20mg
タウリン1000mg
ゴミシエキス54mg
イカリ草流エキス0.1ml
ケイヒ流エキス0.1ml
ジオウエキス50mg
ショウキョウ流エキス1ml
セイヨウサンザシエキス25mg
ローヤルゼリー100mg
ビタミンB2リン酸エステル10mg
ビタミンB610mg
ニコチン酸アミド30mg
無水カフェイン50mg

ヘパリーゼキングプラスの特徴は肝臓ケアだけでなく、胃腸・ストレスケアのできる生薬が7種類配合されること。

そのため、

疲れると胃腸にきやすい。

普段からストレスは感じている……。

という人におすすめです。

ヘパリーゼキングEX

ヘパリーゼキングEXはカフェイン配合のドリンク。

ヘパリーゼキングEXは肝臓ケア成分に生薬が7種類配合。

成分分量
肝臓水解物300mg
コンドロイチン硫酸エステルナトリウム200mg
ジクロロ酢酸ジイソピロピルアミン20mg
タウリン1000mg
ゴミシエキス54mg
イカリ草流エキス10mg
シゴカ乾燥エキス40mg
トシシエキス55mg
ショウキョウエキス29.2mg
セイヨウサンザシエキス25mg
ローヤルゼリー200mg
ビタミンB2リン酸エステル10mg
ビタミンB610mg
ニコチン酸アミド30mg
無水カフェイン50mg

ヘパリーゼキングEXの特徴はヘパリーゼドリンク史上、一番疲れに特化しているということです。

肝臓ケア、胃腸ケア、ストレスケアができるのはもちろん、それぞれメインで働く成分の配合量が多くなっています。

そのため、

とにかく一番効くやつをくれ!!

という人にはおすすめです。

箱もブラックでキラキラしててかっこいいですよね。

ヘパリーゼは錠剤とドリンクどっちがおすすめなの?

商品の違いを見てきたところで、

ヘパリーゼは錠剤とドリンク、どっちがおすすめ?

という疑問に答えていきます。

結論はこちら。

  • 錠剤は普段使いにおすすめ
  • ドリンクは急な飲み会や、疲れていても頑張りたい時におすすめ

ヘパリーゼといえばお酒だと思いますが、急な飲み会に誘われた場合はドリンクタイプがおすすめです。

ドリンクは」錠剤よりも吸収が早いため、即効性があります。

また、種類も豊富ですので肝臓だけでなく、胃腸ケアやストレスケア、カフェインの有無によっても商品が選びやすくなっています。

次の日にお酒を残したくない!!

ただし物によっては1本で1000円以上する高級品。

今日だけは休めない!!

というときには良いですが、毎日使うのはお財布に優しくありません。

そこで普段使いにおすすめなのが錠剤タイプになります。

サポート成分の種類は少なめですが、メインの成分である『肝臓水解物』は1日量が一番しっかりとれます。

そのため、

お酒を飲む機会が多い。

という人は普段から肝臓とお財布を労ってあげましょう。

最初にも説明したように、ヘパリーゼのシリーズお酒の席だけでなく、疲れにも効果のある商品です。

お酒をあまり飲まない人でも、油ものがもたれやすくなった、食事量が減ったという人は肝臓が疲れている可能性があります。

ヘパリーゼの錠剤は他にもいくつか種類があるので、気になった人はこちらのページも読んでみてください。

参考▶【ヘパリーゼはどれがおすすめ?】ヘパリーゼプラスⅡ、GX、EX、GT、S、α、エースの違いを解説!

ドラッグストアとコラボして販売している商品なので、ネットでは購入できないものもありますが内容がいいものも揃っているので近くのドラッグストアに売っているものはないかチェックしてみてください。

まとめ

以上、ヘパリーゼの錠剤とドリンクの違いでした。

【ヘパリーゼプラスⅡ:脂肪肝の予防に(錠剤)】

【ヘパリーゼドリンクⅡ:胃腸疲労に(ノンカフェイン)】

【ヘパリーゼHiプラス:胃腸、精神疲労に(ノンカフェイン)】

【ヘパリーゼキング:胃腸疲労に(カフェイン配合)】

【ヘパリーゼキングプラス:胃腸、精神疲労に(カフェイン配合)】

【ヘパリーゼキングEX:最強ヘパリーゼドリンク(カフェイン配合)】

ヘパリーゼは肝臓を労る成分がたっぷり入りますので、お酒の席だけでなく、日々の疲れが出ているときにはぜひ1度試してみてくださいね。

また、飲み会の時に使うドリンクで迷っている、という人はこちらもチェック。

参考▶【飲み会で使いたいドリンクNo.1はどれ?】ウコンの力とソルマックとヘパリーゼの違いを解説

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