風邪薬と効いてぱっと思い浮かぶものでルルとパブロンを挙げる人は多いのではないでしょうか?
でも

ルルとパブロンって何が違うの?
どっちがいいの?
という悩みを抱えている人も多いと思います。
このページでは、ルルとパブロンは何が違うのか、また、ルルとパブロンはどんな人におすすめなのかわかりやすく解説します。
ルルとパブロンの違い

ルルとパブロンの違いを最初にお伝えするとこちら。
- ベースはほとんど同じ
- ルルの鼻水止めは他ではあまり使っていない
- パブロンは特に喉に効くようにフォーカスした風邪薬
いきなり

え、ほとんど一緒なの?
と驚きの内容がありますが、詳細を見ていくと理解が進むと思います。
それぞれの成分を見ていきつつ、特徴をおさえていきましょう。
ルルとパブロンはほとんど一緒
初っ端から『ルルとパブロンはほとんど同じ』という発言をしたのにはわけがあります。
ルルとパブロンのそれぞれの効能効果を、公式サイトから引っ張ってきたものがこちら。
かぜの諸症状(鼻水、鼻づまり、くしゃみ、のどの痛み、せき、たん、悪寒、発熱、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和
かぜの諸症状(せき、たん、のどの痛み、くしゃみ、鼻みず、鼻づまり、悪寒、発熱、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和
順番が少し変わるにしても書いてある効果はすべて同じになります。
なので極論を言ってしまうと、こだわりがない人はどちらを使ってもらっても構いません。
しかし、

それでも気になる。
少しでも良いものが選びたい!
という人がわざわざ調べてこのページにたどり着いたと思います。
細かい内容にはなりますが、次の項目からルルとパブロンにどんな違いがあるのか解説していきます。
ルルは鼻水止めは他ではあまり使っていない
ルルがパブロンや他の風邪薬と異なるのが、鼻水止めにクレマスチンフマル酸塩を使用しているところ。
クレマスチンフマル酸塩を使っている風邪薬は少ないため、まれに

ルルじゃないと鼻水が止まらないんだよね。
という人がいます。
そのため、

他の風邪薬は鼻水の治まりが悪くて……。
ちょっと変えてみようかな。
という人におすすめの商品になります。
ただし、特段、効果が高い鼻水止めと言うわけではないので、鼻がメインの風邪薬を選ぶ際はこちらを参考にしてみてください。
参考▶【鼻風邪の市販薬】症状や年齢別のおすすめ7つと眠気なしの風邪薬3つを紹介

もう一つ特徴として、ルルにはビタミンB1が配合されています。
ビタミンB1はエネルギーを作り出すのに必要なビタミンですので、風邪で体がだるい時にうれしい成分です。
鼻水の治まりが悪い、体がだるいときはルルを選んでみましょう。
ちなみに、常備薬におすすめのルルAシリーズの違いをまとめたページもありますので、こちらも参考にしてみてください。
参考▶【ルルAシリーズ】新ルルA錠s/ゴールドs/ゴールドDXαの違いを解説
パブロンは特に喉に効くようにフォーカスした風邪薬
パブロンがルルと異なるのがビタミンB2を配合していること。
ビタミンB2はルルに入っていたビタミンB1同様、エネルギーを作り出すビタミンでもありますが、のどの粘膜を修復するために働く成分でもあります。
そのため、

いろんな症状があるけど、喉が痛い……。
いつも風邪を引く時はのどから始まる。
という人におすすめになります。
のどから始まりやすい人はこちらも要チェックですよ。
参考▶【パブロン】ゴールドA/S/SゴールドW/エースPro/LXの種類の違いを解説
まとめ:ルルとパブロンは常備薬にぴったり!

以上、ルルとパブロンの違いでした。
【ルルは鼻水止めは他ではあまり使っていない】
【パブロンは特に喉に効くようにフォーカスした風邪薬】
ルルもパブロンも風邪の様々な症状に効いてくれますので、家庭の常備薬にもってこいです。
また、1日2回の楽ちんタイプについてまとめたページもありますので参考にしてみてください。
参考▶【1日2回の風邪薬】コンタックとプレコールの違いを解説
他の風邪薬についてまとめたページも各種用意しているので、参考にしてください。
参考▶【市販薬】のどの痛みに効く風邪薬の厳選5つ!ドラッグストア薬剤師が解説します
参考▶【市販で1番効くのはどれ?】せき止めのおすすめ7選をドラッグストア薬剤師が解説!
参考▶【鼻風邪の市販薬】症状や年齢別のおすすめ7つと眠気なしの風邪薬3つを紹介

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