明治SPトローチと市販のトローチの違い、おすすめのトローチも5種類紹介

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明治SPトローチと市販のトローチの違い、おすすめのトローチ 健康

喉の痛みで病院に受診するとよく処方されるのが明治のSPトローチですよね。

でも

今回は病院に行く時間がない!

市販のトローチは何が違うの?

明治のトローチと同じように使えるトローチはどれ?

とお困りの人も多いのではないでしょうか。

そこでこのページでは明治のSPトローチと市販のトローチの違いに迫ります。

後半には明治のSPトローチと同じように使える市販のトローチも紹介します。

ぜひ最後まで読んでくださいね。

明治SPトローチと市販のトローチの違い

明治SPトローチと市販のトローチの違い

では早速ですが、明治SPトローチと市販のトローチの違いを見ていきましょう。

ここでは以下の項目について確認していきます。

  1. 明治SPトローチ:殺菌のみ
  2. 市販のトローチ:殺菌、抗ウイルス、抗炎症、咳止めに対応したものあり

明治SPトローチは病院で処方される医薬品ですので、通常のドラックストアでは購入することが出来ません

しかし気になる症状によっては病院に受診しなくても市販のトローチで十分な場合があります。

まずは明治SPトローチと市販のトローチの特徴を確認していきましょう。

明治SPトローチ

明治のSPトローチは殺菌剤としてデカリニウム塩化物を配合しています。

喉がいたいときに殺菌として処方されますが、痛みを抑える働きはないので炎症止めがセットで処方されることも多いです。

あくまでサポート的な役割。

ちなみにデカリニウム塩化物は菌に対して有効ですが、ウイルスには効果がありません

市販のトローチ

市販のトローチは多く販売されていますが、個々の商品の詳細はおすすめのトローチのときにお話します。

ここでは一般的な市販のトローチの特徴を見ていきましょう。

市販のトローチの多くは殺菌剤だけでなく抗炎症成分や咳止めなど他の成分配合しています。

そのため、

トローチ1つで対応できる!

という場合も少なくありません。

そして市販のトローチでよく使われる殺菌剤のセチルピリジニウム塩化物水和物は菌だけでなくウイルスにも効果を示します

病院に行くほどではないけどなにか使いたい。

というときには良い選択肢となります。

市販のおすすめのトローチ5種

さて、明治のSPトローチと市販のトローチの違いを説明したところで、気になるのは『市販のトローチに明治のSPトローチと同じようなものがあるのか』また『市販のトローチでおすすめはどれなのか』ですよね。

後半からは市販のトローチでおすすめのものを5つに分けて紹介していきます。

  1. 明治SPトローチと同じ成分のトローチ
  2. 殺菌剤だけのトローチ
  3. のどの痛みにも使えるトローチ
  4. 咳にも使えるトローチ
  5. 扁桃炎にも使えるトローチ

それぞれ詳しく見ていきましょう。

おすすめ①明治SPトローチと同じ成分のトローチ

まず最初に明治のSPトローチと同じ成分のトローチがあるのか見ていきましょう。

明治のSPトローチではデカリニウム塩化物を使用していましたが、市販のトローチで同じ成分を使用しているのは『ルルトローチ』です。

明治のSPトローチで使用している殺菌剤を使用している市販のトローチは少なく、このルルトローチくらいになります。

ただし全く同じというわけではなく、殺菌剤の量は少なめになるので注意が必要です。

また、カンゾウ・キキョウといった生薬が配合されており、殺菌だけでなく喉の痛みや腫れにも効きます

SPトローチと同じ成分のものを使いたい!

という人にはこちらがおすすめです。

おすすめ②殺菌剤だけのトローチ

SPトローチの殺菌剤はウイスルには無効の成分でしたが、せっかくならウイルスにも効果のある殺菌剤を使用したトローチを使いたいですよね。

そんなときにおすすめなのが『ヴィックス』。

ヴィックスで使用している殺菌剤はセチルピリジニウム塩化物水和物というもので、細菌だけでなくウイルスにも効果を示します。

そのため、

いろんなものが流行っているからいろんなものを予防できるものが使いたい!

という人におすすめです。

ヴィックスについては特徴をまとめた記事もありますので参考にしてみてください。

参考▶【のどに良いのはどっち?】ヴィックスと龍角散の違いと、併用はできるのか解説

おすすめ③のどの痛みにも使えるトローチ

おすすめの3つ目は殺菌だけでなくのどの痛みにも使用できるように、炎症止めも配合されたトローチです。

予防だけでなく、すでに症状が出てしまっている人は殺菌剤だけのトローチではなく、他の有効成分の配合されたものを選びましょう。

おすすめは『明治Gトローチ』と『アズレンEトローチ』です。

明治Gトローチは殺菌成分セチルピリジニウム塩化物水和物に炎症止めを2種類配合したトローチです。

のどの痛みやたんが気になる。

というひとにおすすめです。

アズレンEトローチはセチルピリジニウム塩化物水和物にも炎症止めが2種類配合されたトローチですが、明治Gトローチとは違った炎症止めを使用しています。

こちらで使用する炎症止めはアズレンという成分で炎症を抑えるだけでなく、組織の修復も促してくれます。

そのため

喉が痛いだけでなく、しみる感じがする。

というひとにおすすめです。

ちなみにアズレンは効果の高さから他の商品でも使用されています。

参考▶【ヨードとアズレン】のどぬーるスプレーと、のどぬーるナイテクトの違い

参考▶【うがい薬】イソジンと新コルゲンうがい薬とアズノールの違いと洗口液との使い分け

おすすめ④咳にも使えるトローチ

おすすめの4つ目は咳にも使用できるトローチです。

咳に使えるトローチでおすすめなのが『ピタスせきトローチ』です。

ピタスせきトローチには殺菌成分セチルピリジニウム塩化物水和物と一緒に咳止めとたん切りが配合されています。

そのため、

風邪が喉に来ると咳が出やすい。

というひとにおすすめです。

ただし、別で咳止めの飲み薬などを使用している場合は成分が被ってしまうので併用はおすすめしません

咳の症状がつらい場合は咳止めがメインのお薬のほうが効きが良いので、トローチはあくまでも軽い症状に使用しましょう。

せき止めがメインの薬のおすすめは何?

という人はこちらも参考にどうぞ。

参考▶【市販で1番効くのはどれ?】せき止めのおすすめ7選をドラッグストア薬剤師が解説!

おすすめ⑤扁桃炎にも使えるトローチ

最後のおすすめは扁桃炎にも使える『サトウ駆風解毒湯(くふうげどくとう)エキストローチ』です。

駆風解毒湯とは扁桃炎に使われる漢方薬で、強いのどの痛みや腫れに使われます。

のどに付着することで効き目をあらわすお薬なので粉の場合は水に溶かして少量ずつ飲み込むという少し手間のかかるお薬でしたが、トローチになっていることで意識せずに使っても自然と少量ずつのどに届かせることができる便利な商品です。

よく扁桃腺を起こす。

という人におすすめです。

まとめ

以上、明治SPトローチと市販のトローチの違いでした。

明治SPトローチは病院でしか貰えませんが、市販のトローチは誰でも簡単に使用することが出来ます。

また、症状によってはSPトローチよりもおすすめの商品もあります。

自分の状態によってどれを使用するか決めてみましょう。

【明治SPトローチと同じ成分のトローチ:ルルトローチ】

【殺菌剤だけのトローチ:ヴィックス】

【のどの痛みにも使えるトローチ①:明治Gトローチ】

【のどの痛みにも使えるトローチ②:アズレンEトローチ】

【咳にも使えるトローチ:ピタスせきトローチ】

【扁桃炎にも使えるトローチ:サトウ駆風解毒湯エキストローチ】

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