のどに良い商品はないかな?
と考えたときにヴィックスと龍角散が浮かぶ人も多いのではないでしょうか?
しかし、何が違ってどちらを選べばいいのかわからないという人が多いのも、また事実。
そこでこのページではヴィックスと龍角散の違いをわかりやすく解説していきます。
後半にはそれぞれの商品を一緒に使っても良いのか解説していきます。
ぜひ最後まで読んでくださいね。
ヴィックスと龍角散の違い
では早速ですが、ヴィックスと龍角散の違いを見ていきましょう。
要点を先にお伝えするとこちら。
- ヴィックス:予防に
- 龍角散:治療に
どういうことか、それぞれ成分の違いを踏まえながら詳しい内容を見ていきましょう。
ヴィックスメディケイテッドドロップ
ヴィックスメディケイテッドドロップの特徴は予防におすすめなことです。
成分はセチルピリジニウム塩化物と言われる殺菌成分を含んだ指定医薬部外品です。
殺菌成分でのどの消毒ができるので
普段から喉の症状を予防したい。
という人におすすめです。
味もたくさん出ているので飽きずに使えるのも嬉しいポイントです。
龍角散
龍角散の特徴は治療におすすめなことです。
成分は炎症止めとせき止め、たん切りを配合した医薬品です。
特にせき止め・痰切りがメインの商品ですので
のどのイガイガ感や、たんが絡んでせきっぽい。
という人におすすめです。
龍角散については商品の違いをまとめたページもありますので気になった人はこちらも読んでみてください。
参考▶龍角散と龍角散ダイレクト、龍角散トローチの違いと、食品の龍角散のど飴、タブレットを紹介
ヴィックスや龍角散は一緒に使っても良いのか?
さてそれぞれの商品の違いを見てきたところで、ヴィックスや龍角散は一緒に使っても良いのか確認していきましょう。
このページでは以下の3パターンについて確認していきます。
- ヴィックスと龍角散は?
- ヴィックスと他の風邪薬は?
- 龍角散と他の風邪薬は?
ヴィックスと龍角散は一緒に使えるのか?
ヴィックスと龍角散は一緒に使ってOKです。
どちらものどの不快感に使われる商品ですが、先程紹介したようにヴィックスは予防、龍角散は治療に使えます。
そのため、
普段の予防にはヴィックス、不快感が出てきたら龍角散。
というように使い分けながら使用することが出来ます。
ヴィックスと他の風邪薬は一緒に使えるのか?
ヴィックスと他の風邪薬は一緒に使ってOKです。
ヴィックスは殺菌剤のみで出来た指定医薬部外品なので、風邪薬と成分がかぶることもありません。
そのため、
風邪薬で症状を抑えつつ、のどの殺菌もしたい。
という人には一緒に使うことをおすすめします。
龍角散と他の風邪薬は一緒に使えるのか?
龍角散と他の風邪薬は一緒に使うのはNGです。
龍角散はせき止めやたん切りが入った医薬品ですので、他の風邪薬と成分が被ってしまう可能性が高い商品です。
そのため、
のどの多少の違和感の時は龍角散、症状が酷くなってきたら他の風邪薬。
というように症状によって使い分けてあげるのが良いですよ。
また龍角散から他の風邪薬に変える場合は2時間以上開ければ使用することが出来ます。
まとめ
以上、ヴィックスと龍角散の違いでした。
【ヴィックス:予防に】
【龍角散:治療に】
のどは乾燥や異物などから体を守るための大切な場所です。
普段からのケアや初期症状のケアなど、いくつか喉を守る手段を持っておくようにしましょう。
他にものどをケアできる商品について紹介しているページもありますので参考にどうぞ。
参考▶【ヨードとアズレン】のどぬーるスプレーと、のどぬーるナイテクトの違い
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