【フッ素は危険?】フッ素の危険性と子供でも使える洗口液のおすすめ3つを紹介

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フッ素の危険性とおすすめのフッ素洗口液 健康

虫歯予防をしたいときに歯医者さんでもおすすめされるのがフッ素洗口液。

でも

フッ素は危険と聞いたことがある。

使っても大丈夫なの?

と不安になってしまっていませんか?

このページではフッ素の危険性について紹介し、安全に使うための使用方法について解説します。

後半で子供でも使えるおすすめの洗口液も紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

フッ素は危険なのか?

フッ素の危険性

では最初にフッ素の危険性について見ていきましょう。

フッ素はとりすぎによって以下のような2つの健康被害が考えられます。

  • 急性中毒
  • 慢性中毒

それぞれどんな症状で、何が原因で起こるのか、また、フッ素入り歯磨き粉・フッ素洗口液の正しい使い方も見ていきましょう。

フッ素の急性中毒

フッ素の危険性の1つ目はフッ素を一時的に取りすぎたことによる急性毒性です。

フッ素の急性中毒の症状には以下のようなものがあります。

【急性中毒】

気持ち悪くなる、嘔吐、下痢、不整脈、最悪の場合は死に至る

え!死んでしまうこともあるの!?

と怖くなってしまった人もいるかも知れませんね。

しかし急性中毒は子供(体重15kg程度)でも歯磨き粉1本分、洗口液100ml(1回の使用量は5ml程度)を一気に食べたり飲んだりしない限り起こりません。

死に至るにはその6〜12倍程度の量が必要になります。

これだけの量を摂取するほうが難しいですよね。

フッ素の慢性中毒

フッ素の危険性2つ目はフッ素を慢性的に取り続けることによって起こる慢性中毒です。

フッ素の慢性中毒の症状には以下のようなものがあります。

【慢性中毒】

フッ素症:歯に褐色の斑点やまだら模様ができる

慢性中毒は出生~8歳までの子供が「0.1mg/kg体重/日」のフッ素を毎日摂取することで起こる可能性が出てきます。

歯磨きや洗口液で口の中に残るフッ素の量は極微量で、洗口液の場合でも1日平均0.2mgと言われています(一般社団法人奈良県歯科医師会より)。

正しく使用できていればでフッ素が過剰になることはありません。

フッ素入り歯磨き粉・フッ素洗口液の正しい使用方法

さて、フッ素の危険性について見てきましたが、結果として正しく使用できていれば問題ないということがわかりましたね。

では自分が本当に正しい使い方が出来ているのか、ここで簡単におさらいしておきましょう。

ここではフッ素入りの歯磨き粉とフッ素洗口液の使い方について見ていきます。

フッ素入り歯磨き粉の正しい使用方法

普段なにげなく使用している歯磨き粉ですが、年齢によって歯磨き粉の使用量を加減します。

【歯磨き粉の使用量の目安】

  • 0〜2才:1〜3mmくらい
  • 3~5才:5mmくらい
  • 6~14才:1cmくらい
  • 15才以上:1~2cmくらい
歯磨き粉の使用量イラスト

(画像はライオン:クリニカハミガキから引用)

小さいお子さんには少量で十分なのは理解している人も多いですが、15歳以上でも歯ブラシの先にちょこっとだけしかつけない人がいますよね。

あれでは有効成分が十分お口の中に行き渡りませんので、適用量を使用するようにしましょう。

思ったよりも足りていないという人が多いと思います。

そしてフッ素入り歯磨き粉で気をつけなければいけない注意点がもう一つ。

高濃度フッ素配合の歯磨き粉は「6歳以上から」という使用制限が設けられています。

2017年より国際基準に従ってフッ素使用量の上限が1000ppmから1500ppmに変更されました。

虫歯への予防効果は認めつつもフッ素が過剰にならないようにという理由で使用が6歳以上と定められていますので、自分の家で使用している歯磨き粉のフッ素濃度は確認してからお子さんに使用しましょう。

フッ素洗口液の正しい使用方法

フッ素入り洗口液の使用年齢は4歳からと定めているメーカーが多いです。

【フッ素洗口液の使用方法】

  • 4〜5才:5ml
  • 6歳以上:7〜10ml

こちらは歯磨き粉に比べてフッ素が高濃度に配合されていますので、誤飲しないように必ずブクブクうがいができるようになったお子さんから使用してください。

使用後は最低でも30分は飲食しないようにすると効果が持続します。

もしもうがい中に誤飲してしまったら?

万が一誤飲してしまった場合は牛乳(なければ水)をコップ1〜2杯分飲みます。

それでも気持ち悪くなる、嘔吐、下痢などのフッ素の急性症状が現れた場合は病院を受診するようにしましょう。

ただ、先程も説明したように少量でフッ素の中毒症を起こす可能性は低いですので安心して使用してくださいね。

子供でも使えるフッ素洗口液3つ

前半の内容でフッ素が配合された歯磨き粉も洗口液も使用方法を守れば安全に使用できることがわかりましたね。

ではそもそもフッ素が何に良いのか簡単に復習してからおすすめの洗口液を紹介していきたいと思います。

フッ素の洗口液を使うことのメリットは以下の3つ。

  • 虫歯の予防
  • 知覚過敏の予防
  • 初期虫歯の修復

フッ素は虫歯菌などに対する抗菌作用や歯の石灰化を助ける働きがあります。

そのため、

歯の健康が気になる。

という人は歯医者さんも使用をおすすめしいているフッ素の洗口液を使ってみましょう。

それではお待たせしました、フッ素洗口液のおすすめを紹介していきます。

  • エフコート
  • クリニカフッ素メディカルコート
  • モンダミンフッ素コート

ここで紹介する商品は効果を認められている医薬品に限りました。

内容や使用方法はほぼ同じで、選ぶときは味や容器の違いを元に選んでみてくださいね。

少し特徴をまとめていきます。

エフコート

エフコートはバトラーから発売されているフッ素洗口液です。

味はメディカルクール香味フルーツ香味の2種類。

容器は先端が細くなっているので押し出すように使い、薬液を出しすぎてしまわないように設計されています。

エフコート使い方

(画像はYou Tube『SUNSTAR BUTLER』BUTLERエフコートブクブクうがい篇より引用)

希望小売価格は250mlで1000円(税込み1100円)。

フッ素が安全なのはわかったけど、出しすぎないように使えるものがいい。

という人におすすめです。

クリニカフッ素メディカルコート

クリニカフッ素メディカルコートはライオンから発売されているフッ素洗口液です。

味はライチミント香味

容器の特徴はキャップを外しても中蓋があるのでこぼしにくい設計になっています。

クリニカフッ素メディカルコート使い方

(画像はYou Tube『ライオン公式チャンネル』クリニカフッ素メディカルコート「虫歯が見つかった」篇より引用)

希望小売価格は250mlで980円(税込み1078円)。

うがいをしている間にボトルを倒してしまいそう。

というおっちょこちょいさんにはうってつけです。

モンダミンフッ素コート

モンダミンフッ素コートはアース製薬が発売するフッ素洗口液です。

味はマイルドミント味。

容器は先端が細くなりすぎていないので注ぎやすくなっています。

(画像はPR TIMES「国民皆歯科健診」の検討で高まるお口の健康リテラシー モンダミンからむし歯予防に特化した『フッ素コート』を新発売より引用)

希望小売価格はオープンプライスです。

まどろっこしいのは無しだ!

という豪快な人におすすめです。

私が調べた限り値段が1番安かったのもモンダミンフッ素コートでした。

まとめ

以上、フッ素の危険性とおすすめのフッ素洗口液3つでした。

【エフコート】

【クリニカフッ素メディカルコート】

【モンダミンフッ素コート】

フッ素は使い方を間違えなければ虫歯予防や知覚過敏防止に役立つスーパーアイテムです。

普段の虫歯対策に使えるアイテムを探している人はぜひ1度試してみてくださいね。

フッ素洗口液と合わせて使いたい、マウスウォッシュをまとめたページはこちら。

参考▶モンダミンとリステリンの違いとアルコールは入っていたほうが良いのか解説

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