虫さされといえばムヒを思い浮かべる人も多いですよね。
でも、
ムヒにも色々あって何を選べばいいの?
一番効くのはどれ?
と悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。
そこでこのページではムヒシリーズの『ムヒS』『ムヒアルファSⅡ』『ムヒアルファEX』『ムヒベビー』の違いを解説します。
後半には液体とクリームを選ぶときのポイントも紹介していますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
ムヒS、アルファSⅡ、アルファEX、ムヒベビーの違い
それではムヒS、アルファSⅡ、アルファEX、ムヒベビーの違いを見ていきましょう。
まず、ムヒシリーズの商品一覧がこちら。
- ムヒS
- 液体ムヒS2a
- ムヒアルファSⅡ
- 液体ムヒアルファEX
- ムヒアルファEX
- 液体ムヒ・ベビー
- ムヒ・ベビーb
たくさんあるね……。
ムヒのシリーズをややこしくしているのは、一見おなじに見えるシリーズの液体とクリームでも内容が違うこと。
そのため、使用感だけでなく1つ1つ内容を見極めて選ばなくてはいけません。
詳しい内容はこの後見ていくとして、まずは結論だけまとめたものはこちら。
- ムヒS:ステロイド無配合のクリーム
- 液体ムヒS2a:弱いステロイド配合の液体
- ムヒアルファSⅡ:弱いステロイド配合のクリーム
- 液体ムヒアルファEX:中程度ステロイド配合の液体
- ムヒアルファEX:中程度ステロイド配合のクリーム【最強】
- 液体ムヒ・ベビー:ステロイド無配合の液体、清涼感なし
- ムヒ・ベビーb:ステロイド無配合のクリーム、清涼感なし
うーん、まったくわからないね!
これから詳細を見ていく上で、大きなポイントは以下の2つ。
- ステロイドの有無・強さ
- 液体orクリーム
この点に注目しつつ、それぞれの商品の特徴を見ていきましょう。
ムヒS:ステロイド無配合のクリーム
ムヒSはステロイド無配合のクリーム。
ポイントに当てはめるとこちら。
- ステロイドの有無・強さ⇒入らない
- 液体orクリーム⇒クリーム
ステロイドが入らないので、様々なかゆみに使えます。
そのため、
迷ったらこれ。
家庭の常備薬に。
という場合におすすめ。
液体ムヒS2a:弱いステロイド配合の液体
液体ムヒS2aは弱いステロイド配合の液体タイプ。
ポイントを当てはめるとこちら。
- ステロイドの有無・強さ⇒弱いステロイド
- 液体orクリーム⇒液体
弱いステロイドが入るので、炎症症状に効きやすくなっています。
そのため、
かゆみ以外にも赤みや腫れもある。
という人におすすめ。
ムヒアルファSⅡ:弱いステロイド配合のクリーム
ムヒアルファSⅡは弱いステロイド配合のクリーム。
ポイントを当てはめるとこちら。
- ステロイドの有無・強さ⇒弱いステロイド
- 液体orクリーム⇒クリーム
かゆみ以外にも赤みや腫れもある。
クリームタイプが使いたい。
という人におすすめ。
ベースは液体ムヒS2aと同じですが、ムヒアルファSⅡのほうが1種類かゆみ止めが多く配合されています。
液体でもクリームでもどちらでもいいと言う人はこちらがおすすめ。
液体ムヒアルファEX:中程度ステロイド配合の液体
液体ムヒアルファEXは中程度ステロイド配合の液体タイプ。
ポイントを当てはめるとこちら。
- ステロイドの有無・強さ⇒中程度のステロイド
- 液体orクリーム⇒液体
ステロイドのランクが一つ上がり、中程度になりましたので、より炎症症状に効きやすくなっています。
そのため、
かゆみや赤みが強く、パンパンに腫れてしまっている。
という人におすすめ。
ムヒアルファEX:中程度ステロイド配合のクリーム【最強】
ムヒアルファEXは中程度ステロイド配合のクリームタイプ。
ムヒシリーズの中ではかゆみに対する成分が一番たくさん入っています。
ポイントを当てはめるとこちら。
- ステロイドの有無・強さ⇒中程度のステロイド
- 液体orクリーム⇒クリーム
かゆみや赤みが強く、パンパンに腫れてしまっている。
ムヒで一番効くものがほしい!
という人におすすめです。
ベースは液体ムヒアルファEXと同じですが、ムヒアルファEXの方がかゆみ止めが1種類多く配合されています。
液体でもクリームでもどちらでもいいという人にはこちらがおすすめです。
液体ムヒ・ベビー:ステロイド無配合の液体、清涼感なし
液体ムヒ・ベビーはステロイド無配合の液体タイプで清涼感はありません。
ポイントを当てはめるとこちら。
- ステロイドの有無・強さ⇒入らない
- 液体orクリーム⇒液体
成分はかゆみ止め1種類とビタミン1種類のシンプル処方なので、
子供(3ヶ月〜)でも使えるかゆみ止めがほしい。
という人におすすめ。
ムヒ・ベビーb:ステロイド無配合のクリーム、清涼感なし
ムヒ・ベビーbはステロイド無配合のクリームで清涼感はありません。
ポイントを当てはめるとこちら。
- ステロイドの有無・強さ⇒入らない
- 液体orクリーム⇒クリーム
こちらもシンプル処方なので
子供(1ヶ月〜)でも使えるかゆみ止めがほしい。
という人におすすめです。
ベースは液体ムヒ・ベビーと同じですが、ムヒ・ベビーbの方が炎症止めや殺菌剤が配合されています。
また、顔にも使うことができるので液体、クリームどちらでもいいという人はこちらがおすすめです。
液体とクリームの違い
さて、商品の違いを見てきたところで、液体とクリームの違いについて見ていきましょう。
今回紹介したムヒのシリーズでは液体・クリームで成分が違っていましたが、液体・クリームで成分が一緒のものも多く存在します。
そんな商品を選ぶ際のポイントがこちら。
- 液体は即効性がほしいとき
- クリームは肌への刺激を抑えたいとき
液体は浸透性がいいので即効性のほしい時におすすめです。
ただし、持続時間が短いのも特徴ですので、こまめに塗り直すと良いでしょう。
使用感もサラッとしているので洋服も汚しません。
クリームは液体に比べて肌への刺激が少ないため、肌が敏感な人はクリームタイプを選ぶと良いでしょう。
持続時間も液体に比べると長いので、こまめに塗り直すのが難しい人にはおすすめです。
コンパクトなチューブは持ち運びにも便利。
まとめ:ムヒS、アルファSⅡ、アルファEX、ムヒベビーはポイントを押さえて選ぼう
以上、ムヒS、アルファSⅡ、アルファEX、ムヒベビーの違いについてでした。
【ムヒS:ステロイド無配合のクリーム】
【液体ムヒS2a:弱いステロイド配合の液体】
【ムヒアルファSⅡ:弱いステロイド配合のクリーム】
【液体ムヒアルファEX:中程度ステロイド配合の液体】
【ムヒアルファEX:中程度ステロイド配合のクリーム【最強】】
【液体ムヒ・ベビー:ステロイド無配合の液体、清涼感なし】
【ムヒ・ベビーb:ステロイド無配合のクリーム、清涼感なし】
商品を選ぶときのポイントは『ステロイドの有無と強さ』『液体かクリームか』でした。
液体とクリームを選ぶときのポイントもお伝えしましたので、商品を選ぶときは参考にしてください。
虫さされのムヒ、ウナ、キンカンを比較したページもありますので気になる人はこちらもチェック。
参考▶【虫さされ】ムヒとウナとキンカンの違いや顔をさされた時に使えるものを紹介
ステロイドに関しての注意点をまとめたページもありますのでこちらもチェック。
参考▶テラコートとクロマイとフルコートの違いとステロイドで守るべき注意点2つ
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