うがい薬を買おうと思った時に
イソジンと新コルゲンうがい薬とアズノールって何が違うの?
とお困りではありませんか?
このページではイソジンと新コルゲンうがい薬とアズノールの違いについてわかりやすく解説します。
後半にはうがい薬とよく似た商品、洗口液との違いについても説明していきます。
ぜひ最後まで読んでくださいね。
イソジンと新コルゲンうがい薬とアズノールの違い
早速イソジンと新コルゲンうがい薬とアズノールの違いについて見ていきましょう。
特徴を簡単にお伝えするとこんな感じ。
- イソジン:殺菌効果強い
- 新コルゲンうがい薬:無色のものがいい人に
- アズノール:痛みがある人に
それぞれ詳しく見ていきましょう。
イソジン
イソジンの有効成分のポピドンヨードは強い殺菌効果を持っているのが特徴です。
口の中とのどの殺菌・消毒・洗浄をしてくれるので
外から帰ってきたときにしっかりと消毒したい。
という人におすすめです。
もちろん細菌やウイルスに効果を示すので、最近話題の新型コロナウイルスにも使用できます。
口などの粘膜だけでなく傷口にも使えるので、おなじポビドンヨードを使った傷薬も出ています。
新コルゲンうがい薬
新コルゲンうがい薬の特徴は無色のうがい薬ということ。
イソジンのポビドンヨードは茶色ですが、コルゲンの殺菌成分のCPC(セチルピリジニウム塩化物水和物)は無色透明です。
そのため、
こぼしたときに服を汚したくない。
イソジンは歯の着色が気になる。
という人におすすめです。
殺菌効果はイソジンのほうが強いと言われていますが、新型コロナウイルスにも効果を示すことが確認されています(参考:大正製薬ニュースリリース)。
また、イソジンの味が苦手という人にも使いやすいハーブの香りです。
アズノール
アズノールの特徴は殺菌成分ではなく炎症止めを使用していること。
イソジンと新コルゲンうがい薬は殺菌がメインのうがい薬なので症状が出る前に予防的に使用します。
アズノールは炎症止めがメインのうがい薬なので
のどがイガイガする。
痛みや腫れがある。
というときの治療として使用します。
アズノールは病院で処方されているお薬なので、試すときは市販されているアズノールと同じ成分のうがい薬を使うと良いですよ。
うがい薬と洗口液の違い
さて商品の違いを見てきたところで、後半ではうがい薬と洗口液の違いを見ていきましょう。
違いを簡単にまとめるとこんな感じ。
- うがい薬:のどや口腔内のトラブルに
- 洗口液:歯や歯茎のトラブル予防に
それぞれ詳しく見ていきましょう。
うがい薬
うがい薬は今まで見てきたようにイソジン、新コルゲンうがい薬、アズノールなどがあります。
イソジンと新コルゲンうがい薬はのどや口腔内の殺菌・消毒・洗浄や口臭の除去に。
アズノール(市販:浅田飴AZうがい薬)は口腔・咽頭の腫れ、口腔内の洗浄に用いられます。
つまり、
口の中、特に“のど”の症状が気になる。
というときに使用します。
では、洗口液はどんなときに使用するのか次の項目で見ていきましょう。
洗口液
洗口液にはモンダミンやリステリンなどがあります。
これらの用途は以下の通り。
【モンダミンプレミアムケアの効果・効能】
むし歯予防 / 歯肉炎予防 / 出血予防 / 歯垢付着予防 / 口臭予防 / 口中浄化 / 口中爽快
【リステリンクールミントの効果・効能】
歯肉炎予防 / 歯垢付着予防 / 口臭予防
つまり、
口の中でも特に“歯や歯茎”のトラブルを予防したい。
という人におすすめです。
モンダミンとリステリンの違いについてはこちらのページをどうぞ。
参考▶モンダミンとリステリンの違いとアルコールは入っていたほうが良いのか解説
そして細かいところにはなりますが、うがい薬でも洗口液でも“口臭”の効果がありますが、口臭をなくしたいのであれば殺菌剤の入ったうがい薬(イソジンや新コルゲンうがい薬)、口臭の予防に使いたいのであれば洗口液(モンダミンやリステリン)を使い分けるようにしましょう。
まとめ
以上、イソジンと新コルゲンうがい薬とアズノールの違いでした。
【イソジン:殺菌効果強い】
【新コルゲンうがい薬:無色のものがいい人に】
【アズノール:痛みがある人に】
後半にはうがい薬と洗口液のお話もしました。
自分の症状や要望にあった商品を選んで、上手にお口のケアしましょう。
喉のケアに使えるお薬として他にもこんなページも用意してあります。
参考▶【ヨードとアズレン】のどぬーるスプレーと、のどぬーるナイテクトの違い
参考▶【のどに良いのはどっち?】ヴィックスと龍角散の違いと、併用はできるのか解説
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