便秘で青汁を試そうと思っているそこのあなた。

青汁って多すぎて何がいいのかわからない?
どれを選んでも一緒なの?
とお困りではないですか?
このページでは便秘におすすめの青汁を5つ紹介します。
後半には、

青汁を使ったら便秘になってしまったという話も聞いたけど、大丈夫?
と心配な人に向けて、青汁を使って便秘になってしまう人の特徴や対策を紹介します。
ぜひ最後まで読んでくださいね。
便秘におすすめ!お腹の調子を整える青汁5選!

青汁は食物繊維が豊富に含まれています。
食物繊維は便の排泄を促すため、

便秘には青汁がいいよ!
とよく言われるんですね。
最初に今回紹介する青汁の一覧をお伝えしておきましょう。
- ヤクルトヘルスフーズ 大麦若葉
- スキッと快通青汁
- 井藤漢方製薬 メタプロ青汁
- 贅菜 PLUS
- 大正製薬 リビタ プレミアムケア粉末スティック

ここで1つポイントです。
青汁を選ぶときの基準にしたいのが『特定保健用食品(トクホ)かどうか』。
今回の目的である『便通の改善』には『お腹の調子を整える』という表記の許されたトクホであることがとても重要なポイントになります。
ここで紹介する青汁はすべて表記が許可されている特定保健用食品(トクホ)の商品ですので安心して選んでもらえますが、自分で選ぶときはちゃんとトクホのものを選ぶように注意してくださいね。
それでは前置きが長くなってしまいましたが、次からはそれぞれの商品の特徴を特徴を説明していきます。
ヤクルトヘルスフーズ 大麦若葉
ヤクルトヘルスフーズ 大麦若葉の原料は、大麦若葉エキスと水溶性食物繊維(難消化性デキストリン)。
大麦若葉は多くの青汁で使われており、食物繊維だけでなく鉄も多く含むのが特徴です。
そこに水溶性食物繊維である難消化性デキストリンが配合されることで、『お腹の調子を整える』ことが期待できる商品となります。
味のクセも少ないので、

どれがいいのか迷ってしまう……。
という初めての人におすすめです。
スキッと快通青汁
スキッと快通青汁はケールの青汁に水溶性食物繊維(難消化性デキストリン)を配合しています。
ケールは大麦若葉と同様に多くの青汁で使用され、食物繊維の他にビタミンやミネラルを多く含むのが特徴です。
ケールは抗酸化力の強い成分を多く含むため、

アンチエイジングにも興味がある!
という人におすすめですが、少しクセのある味なので青汁に飲み慣れてからが良いかもしれません。
井藤漢方製薬 メタプロ青汁
井藤漢方製薬 メタプロ青汁は大麦若葉末、桑の葉末、明日葉末、クロレラ末、モロヘイヤ末など様々な野菜を使用した青汁です。
1種類の野菜成分だけではなく、いくつか野菜が一緒に取れるので栄養バランスが良いことと、ケールが入っていないので青臭さが苦手な人も飲みやすいのが特徴です。
そこに水溶性食物繊維の難消化性デキストリンが配合されるので、やはり『お腹の調子を整える』ことが期待されます。
更に井藤漢方製薬 メタプロ青汁はその他にも『脂肪の吸収を抑える』『糖の吸収を抑える』というトクホの表記も許可されているので、

お腹だけでなく、脂肪や糖も気になる……。
という人には一石二鳥ならぬ一石三鳥の商品です。
贅菜 PLUS
贅菜 PLUSは大麦若葉とケール・明日葉・桑葉でできた青汁です。
こちらも沢山の野菜からできていることに加え、 有機JAS認定の畑で栽培された野菜を使っていることが大きな特徴です。
有機JAS認定とは、農薬や化学肥料に頼らないことを基本として環境に配慮するなどの厳しい基準をクリアしている証ですので、農薬や化学肥料をできるだけ避けた食生活を心がけている人にはぜひともおすすめな商品です。
贅菜PLUSは水溶性食物繊維のイソマルトデキストリンを含んでおり、『お腹の調子を整える』『食後の血糖の上昇をおだやかにする』『食後の血中中性脂肪の上昇をおだやかにする』という効果が期待されるトクホです。
そのため、

効果だけでなく、野菜の質にもこだわりたい。
という人におすすめです。
大正製薬 リビタ プレミアムケア粉末スティック
最後の大正製薬 リビタ プレミアムケア粉末スティックは青汁というよりはお茶(緑茶)になるので、おまけ的に紹介させてください。
成分は野菜成分ではなく、緑茶エキスに水溶性食物繊維の難消化性デキストリンとヒハツ抽出物が配合されています。
難消化性デキストリンは今までと同様『お腹の調子が気になる方に』『食後血糖値が気になる方に』『食後中性脂肪が気になる方に』という表記があります。
それに加えてヒハツ抽出物が加わったことで『高めの血圧が気になる方に』もおすすめができる商品になります。
そのため、

青汁はどうしても苦手……。
ついでにお腹の調子、高めの血圧、食後血糖値、食後中性脂肪も気になる。
という欲張りさんにおすすめの商品です。
青汁で便秘になる人のたった一つの特徴とその対策

さて商品を見てきたところで、

青汁を使ったら便秘になった。
最初は効いてた気がするけど効かなくなった。
とお悩みの人のたった1つの特徴について説明していきましょう。
その特徴とは食物繊維の中でも“不溶性”食物繊維を取りすぎていることです。

ん?今まで出てきた食物繊維とは違うの?
と思った人もいるでしょう。
食物繊維には“不溶性”と“水溶性”の2種類あり、それぞれ便通に対する働きが異なります。
- 不溶性食物繊維:便のかさを増やすことで腸を刺激し排便を促す
- 玄米などの主食、さつまいもや人参などの根野菜、ほうれん草や小松菜などの葉野菜
- 水溶性食物繊維:便に水を含ませて柔らかくすることで排便を促す
- きのこや海藻類
どちらも便通には重要な成分ですが、大切なのは両者のバランス。
不溶性食物繊維は摂りすぎると腸に便が留まりやすくなってしまい便秘を引き起こすことがあります。

理想的なバランスは不溶性:水溶性=2:1です。
日本では食物繊維の中でも水溶性食物繊維の摂取量が特に減っており、現状4:1程度にバランスが崩れてしまっています。
そこに青汁に使用されている葉野菜の不溶性食物繊維の過剰摂取が起こると、便秘を引き起こしてしまうことがあるのです。

それじゃあ青汁は飲まないほうがいいの!?
というと、それは間違い。
目的にあった正しい青汁を選べばそんなことは起こりません。
では「せっかく青汁を使っても便秘が解消されない、むしろ悪化した!」という状況を避けるためにはどうしたら良いでしょうか?
それがズバリ『“水溶性”食物繊維がたっぷりの特定保健用食品(トクホ)の青汁を選ぶ』ということになるんですね。
これにより食物繊維のバランスを保ちつつ、食物繊維の摂取量を増やすことができます。
今回紹介した青汁にもきちんと含まれていますので、ぜひとも確認してみてください。

難消化性デキストリンやイソマルトデキストリンが水溶性食物繊維です。
そういった理由から青汁を選ぶときは『特定保健用食品(トクホ)』の『お腹の調子を整える』という表記がある青汁を飲むのが大切なんですね。
まとめ:便秘を改善したいならトクホの商品に期待!
以上、便秘のときにおすすめしたい青汁の商品5選でした。
【ヤクルトヘルスフーズ 大麦若葉:迷ったらこれ】
【スキッと快通青汁:アンチエイジングにも】
【井藤漢方製薬 メタプロ青汁:お腹、脂肪、糖が気になる】
【贅菜 PLUS:野菜の品質にこだわりたい】
【大正製薬 リビタ プレミアムケア粉末スティック:青汁が苦手な人に緑茶タイプ】
青汁は食物繊維を多く含むので便秘の改善が期待できます。
そしてその中でも水溶性食物繊維がたっぷりはいった特定保健用食品の青汁を選ぶのがポイントです。
青汁を使ってスッキリ生活を手に入れましょう。
便秘薬を使いたい人は、便秘薬の強さを5段階に分けて解説しているページも参照してみてください。
参考▶【簡単に選べる】便秘薬のおすすめを5段階に分けて解説。便秘予防のイチオシも紹介。

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