口内炎のときって何がおすすめ?
チョコラBBとかトラフル、ペラックTは何が違うの?
と困ってはいませんか?
このページでは口内炎のときに使われる、チョコラBB、トラフル、ペラックT の違いと、どの商品がおすすめなのかについてわかりやすくまとめます。
後半には口内炎でよく聞かれる質問もまとめてあります。
最後まで読めば、チョコラBB、トラフル、ペラックT の違いがわかるのはもちろんのこと、口内炎を最短で治すことが可能になりますよ。
【口内炎におすすめのビタミン】チョコラBB、トラフル、ペラックT の違い
まず、ここで紹介する商品の一覧はこちら。
- チョコラBBプラス
- チョコラBBピュア
- トラフルBBチャージ
- トラフル錠
- ペラックT 錠
まず最初に大きく分けると、1〜3のビタミンがメインのものと、4と5の炎症止めがメインのものがあります。
ここではそれぞれの内容成分の違いを見ていきましょう。
ビタミンがメインのもの
まずはビタミンがメインでできている以下の3つを見ていきましょう。
- チョコラBBプラス
- チョコラBBピュア
- トラフルBBチャージ
どの商品にもBBと付くように、ビタミンB群が主要な成分になります。
中でもビタミンB2とB6が皮膚や粘膜の正常化に関わり、どの商品にも配合されています。
その他の成分も含めた成分表の一覧はこちら。
チョコラBBプラス | チョコラBBピュア | トラフルBBチャージ | |
ビタミンB2 | 38mg | 38mg | 20mg |
ビタミンB6 | 50mg | 24mg | 100mg |
ビタミンB1 | 20mg | 20mg | |
ニコチン酸アミド | 40mg | 40mg | 30mg |
パントテン酸カルシウム | 20mg | ||
ビタミンC | 125mg | 110mg | |
ヨクイニン | 107.7mg | ||
L-システイン | 40mg | ||
ビオチン | 0.05mg |
チョコラBBプラス、ピュアではビタミンB1も配合されているので肉体疲労にも効果を示すのが特徴です。
さらにチョコラBBピュアはビタミンCも入るので、口内炎の中でも傷っぽい症状を治すのにおすすめです。
どちらも15歳以上から使用できます。
チョコラBBプラスは予防として普段から。
チョコラBBピュアはすでにできている口内炎に。
トラフルBBチャージはビタミンB1は入らないので、疲労というよりは口内炎などの肌トラブルに特化しています。
ビタミンCはもちろんのこと、ヨクイニンやL-システインなど、肌のターンオーバーを促進する成分も配合。
弱ってしまった肌や粘膜を強く丈夫に生まれ変わらせます。
トラフルBBチャージは7歳のお子さんから使用できます。
トラフルBBチャージは長引いている、繰り返すようなしつこい口内炎に。
炎症止めがメインのもの
続いて炎症止めがメインのものを見ていきましょう。
- トラフル錠
- ペラックT 錠
実はトラフル錠とペラックT 錠、中身が一緒なんです。
トラフル錠 | ペラックT 錠 | |
トラネキサム酸 | 750mg | 750mg |
カンゾウ | 198mg | 198mg |
ビタミンB2 | 12mg | 12mg |
ビタミンB6 | 50mg | 50mg |
ビタミンC | 500mg | 500mg |
メーカーも第一三共ヘルスケアで同じ、使用方法も全く同じです。
第一三共ヘルスケアとしては、トラフル錠は口内炎に、ペラックT 錠は喉の痛みをターゲットとして発売しているようですが、どちらを使っても問題はありません。
値段もほとんど同じです。
どちらも炎症止めがメインで入っているので、
痛みをなんとかしたい!
というときにおすすめです。
どちらも7歳のお子さんから使用できます。
口内炎によくある質問3つ
ここからは口内炎でよく聞かれる質問に答えていきましょう。
- 飲み薬と貼り・塗り薬はどっちがいいの?
- どれくらいの期間使ってもいい?
- いつ飲むのが効果的?
それぞれ見ていきましょう。
質問1:飲み薬と貼り・塗り薬はどっちがいいの?
よくある質問の1つ目は「飲み薬と貼り・塗り薬はどっちがいいの?」というもの。
回答としては、
1番の理想はどちらも一緒に使うこと。
どちらか一方であれば、早く治したいなら貼り・塗り薬、長引いたり繰り返すなら飲み薬。
となります。
貼り・塗り薬は直接炎症止めが作用できるので、早く効くという利点があります。
しかし、長引いたり繰り返している場合はビタミン不足が考えられるため、ビタミンを補給してあげるのが鉄則。
貼り・塗り薬と飲み薬は一緒に使っても問題ないですので、一番は一緒に使うことをおすすめします。
貼り・飲み薬に関して説明しているページもありますので参考にしてみてください。
参考▶【口内炎】ケナログは製造中止。代わりに使えるおすすめの市販薬6つ
質問2:どれくらいの期間使ってもいい?
よくある質問の2つ目として「薬はどれくらいの期間使ってもいい?」というものがあります。
回答はこちら。
貼り・塗り薬は1週間程度。
飲み薬はビタミンがメインのものなら長く使ってOK、炎症止めがメインのものは1週間程度。
貼り・塗り薬、飲み薬の中でも炎症止めがメインのものは“いま出ている症状を抑えるもの”として使います。
そのため、長くても1週間程度。
5日程度使っても良くならない時は病院で診てもらうのが良いでしょう。
一方でビタミン剤がメインの飲み薬は、“栄養補給や細胞の生まれ変わり”を目的に使用します。
副作用などが出ない場合であれば比較的長い期間使っても問題ありません。
質問3:いつ飲むのが効果的?
よくある質問の3つ目は「いつ飲むのか効果的?」という質問。
回答はこちら。
用法用量に従って飲みましょう。
記載がない場合は食後がおすすめです。
医薬品には用法用量が記載されていますので、それに従って飲むのが大前提となります。
ただし、食前食後が記載されていない医薬品の場合、食後のほうが吸収の良い成分も多かったり、空腹時では胃腸の負担になる成分もあるため、食後に飲むことをおすすめします。
まとめ:ツラい口内炎は薬で賢く治そう!
以上、チョコラBB、トラフル、ペラックT の違いでした。
大きく分けるとビタミンがメインのものと、炎症止めがメインのものがありましたね。
使い分けはこんな感じ。
- チョコラBBプラス:口内炎の予防
- チョコラBBピュア:今できている口内炎に
- トラフルBBチャージ:繰り返す、長引く口内炎に
- トラフル錠:痛みの強い口内炎に
- ペラックT 錠:痛みの強い口内炎に
自分はどのタイプの口内炎なのか、確認してから使ってみてくださいね。
関連記事▶【口内炎】ケナログは製造中止。代わりに使えるおすすめの市販薬6つ
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