ケナログは製造中止。市販で同じ薬は買える?ドラッグストア薬剤師が解説!

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健康

口内炎の塗り薬『ケナログ』を使っていた人も多いのではないでしょうか?

しかし、現在ケナログは製造中止になっています。

そこでこのページではケナログと同じ成分の市販薬にはどんなものがあるのか紹介します。

このページを最後まで読めば、ケナログがなぜ製造中止になったのか、ケナログと同じ成分の市販薬はどこで買えるのかわかるようになります。

なぜ『ケナログ』は製造中止になったのか?

なぜ『ケナログ』は製造中止になったのか?

まず最初になぜケナログが販売中止になったのか簡単に解説していきます。

ケナログが販売中止になったと聞くと、

何か問題があったの?

と心配に思う人がいると思いますが、安心してください。

理由は販売元の商品整理ということで、何が混入していたとか、副作用が認められたとかそういったことではありません。

しかし、もともとケナログを使っていた人からすると、作られなくなるのは困りますよね。

そこで次からはケナログと同じ成分の市販薬を紹介していきます。

『ケナログ』と同じ成分の市販薬

『ケナログ』と同じ成分の市販薬

『ケナログ』の成分はトリアムシノロンアセトニドというステロイドで、炎症が強い口内炎に使われます。

ケナログと同じ成分の口内炎の市販薬にはどういったものがあるのか、以下にまとめてみました。

  1. オルテクサー口内用軟膏
  2. トラフル軟膏PROクイック 
  3. 口内炎軟膏大正クイックケア
  4. 口内炎パッチ大正クイックケア
  5. トラフルダイレクト
  6. アフタッチA

結構たくさんあるね。

中でも1〜3はケナログ同様の塗るタイプと、4〜6の貼るパッチのタイプに分かれます。

それぞれの特徴を簡単に見ていきましょう。

同じ市販薬1:オルテクサー口内用軟膏

オルテクサー口内軟膏はケナログのジェネリック医薬品としても使用されており、使用感も含めて一番ケナログに近い市販薬になります。

ずっとケナログを使っていたから、使用感も同じものがいい!

という人にはオルテクサー口内用軟膏がおすすめです。

ただし、ドラックストアなどでの販売は少ないですので、ネット購入ができる人に限られてしまうかもしれません。

同じ市販薬2&3:トラフル軟膏PROクイック/口内炎軟膏大正クイックケア

2つ目と3つ目は内容がほとんど同じものなので一緒に紹介してしまいます。

第一三共ヘルスケアから発売されている『トラフル軟膏PROクイック』、大正製薬から発売されている『口内炎軟膏大正クイックケア』もケナログと同じ成分を使っています。

ケナログと異なるのは付着性

味はどちらもメントール味やミント風味と、スーッとするものになります(ケナログは味はついていません)。

付着性に関しては、密着性を改善し、より剥がれにくい軟膏になりました。

スーッとする使用感が好き。

剥がれにくい物を使いたい!

という人におすすめになります。

同じ市販薬4:口内炎パッチ大正クイックケア

ケナログと同じ成分の商品4つ目はパッチタイプの口内炎パッチ大正クイックケア。

パッチタイプなのでカバー力が強く

口内炎がしみて痛い……。

という人におすすめです。

口内炎パッチ大正クイックケアは溶けずに時間が経つと自然にシートが剥がれます。

剥がれたシートは飲み込まずに捨てるようにしてください。

同じ市販薬5:トラフルダイレクト

ケナログと同じ成分の商品5つ目はトラフルダイレクト。

こちらもパッチタイプなのでカバー力が高い商品です。

薄いフィルムなので違和感が少なく使えます。

貼ったあとはフィルムから成分が溶けだし、最終的には溶けてなくなるので、シートが残ったりシートを捨てる必要がありません。

簡単に使えるパッチが使いたい。

という人におすすめです。

同じ市販薬6:アフタッチA

ケナログと同じ成分の商品6つ目はアフタッチA。

こちらもパッチタイプなのでカバー力が高い商品です。

こちらも貼ったあとはゼリー状になり最終的には溶けてなくなるので、シートを捨てる必要がありません。

アフタッチAは2層のパッチで持続性に優れています

持続性のあるパッチタイプのものがいい!

という人におすすめです。

まとめ:ケナログと同じ薬は市販でも買える!

ケナログと同じ薬は市販でも買える!

以上、ケナログと同じ成分の医薬品は市販でも買えるのかでした。

ケナログは“トリアムシノロンアセトニド”というステロイドの軟膏です。

同じ成分を使う医薬品は以下の通り。

【オルテクサー口内用軟膏:ケナログに近い】

【トラフル軟膏PROクイック :スーッとして剥がれにくい】

【口内炎軟膏大正クイックケア:スーッとして剥がれにくい】

【口内炎パッチ大正クイックケア:パッチタイプでカバー力が高い】

【トラフルダイレクト:パッチタイプでシートが残らない】

【アフタッチA:パッチタイプで持続力がある】

ケナログと同じく軟膏がいい人は1〜3、パッチタイプでカバー力も欲しい人は4〜5を選んでみてくださいね。

口内炎におすすめのビタミン剤についてまとめたページもありますので、口内炎を早く治したい人は参考にどうぞ。

参考▶【口内炎におすすめのビタミン】チョコラBB、トラフル、ペラックの違い

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