ダイエット漢方を探している時に
コッコアポとビスラットって何が違うの?
その中でも自分にはどれがあってるの?
と迷っている人も多いのではないでしょうか?
このページではコッコアポシリーズとビスラットシリーズの違い、どんな人におすすめなのかわかりやすくまとめます。
後半には効果実感までにどのくらいの期間使用したら良いかについて解説していますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
コッコアポとビスラットの違い
コッコアポとビスラットの違いを見ていく前に、それぞれのシリーズの商品がどれだけあるのか確認しておきましょう。
それぞれのシリーズは4種類ずつのラインナップからなります。
【コッコアポシリーズ】
- コッコアポEX錠(防風通聖散)
- コッコアポG錠(大柴胡湯)
- コッコアポL錠(防已黄耆湯)
- 当帰芍薬散
【ビスラットシリーズ】
- ビスラットグランEX(防風通聖散)
- ビスラットゴールドb(大柴胡湯)
- ビスラットゴールドEXα(大柴胡湯)
- ビスラットアクリアEX(防已黄耆湯)
商品名の後ろの( )内の通り、それぞれのシリーズは同じダイエット漢方を使用しているものが多いんです。
そこでここからはそれぞれのダイエット漢方について、どんなタイプの人におすすめか紹介した後に、コッコアポとビスラットの違いを説明していきます。
最初に漢方の種類と、簡単な使い分けを示すとこちら。
- 防風通聖散:溜め込みタイプ
- 大柴胡湯:どか食いタイプ
- 防已黄耆湯:胃腸むくみタイプ
- 当帰芍薬散:冷えむくみタイプ
それぞれ見ていきましょう。
防風通聖散
防風通聖散は溜め込みタイプにおすすめのダイエット漢方です。
働きはこちら。
- 脂肪の分解・燃焼を高める
- 出す力を高める(便・尿・汗)
- 過剰な食欲を抑える
そのため、
特にお腹周りの脂肪が気になる。
便秘がちで、過食や間食が多い…。
という人におすすめです。
コッコアポとビスラットのシリーズではそれぞれ以下の商品が当てはまります。
【防風通聖散】
コッコアポシリーズ:コッコアポEX錠
ビスラットシリーズ:ビスラットグランEX
どちらも3/5量(62%量)使用しているので、強すぎずマイルドに効いてくれます。
有効成分も同じな上に、配合量も同じ、用法用量も同じ(1日3回、1回4錠)なので、こちらの商品は
どちらを選んでも同じ。
ということになります。
ただし、商品の規格に違いがあり、コッコアポEX錠の方が大容量のサイズがありますので、続けて使う場合にはコッコアポEX錠が割安です。
もっとしっかり効くものがほしい!
という人は満量処方(最大濃度配合)の防風通聖散を紹介しているページも参考にしてみてください。
参考▶【ダイエット漢方】ナイシトールと新・ロート防風通聖散とコッコアポの違いと食前食間に飲む理由
大柴胡湯
大柴胡湯はどか食いタイプにおすすめのダイエット漢方です。
働きはこちら。
- 脂肪の分解・燃焼を高める
- 出す力を高める(便)
- 自律神経を整える
そのため、
ストレスを感じるとどか食いしてしまう。
年々痩せにくくなってきた。
という人におすすめです。
コッコアポとビスラットのシリーズではそれぞれ以下の商品が当てはまります。
【大柴胡湯】
コッコアポシリーズ:コッコアポG錠
ビスラットシリーズ:ビスラットゴールドb、ビスラットゴールドEXα
コッコアポG錠、ビスラットゴールドbは同じ1/2量ですが、用法用量に違いがあります。
コッコアポG錠は1日3回・1回4錠、ビスラットゴールドbは1日2回・1回5錠です。
そのため、
1回量は少ないほうがいい。
という人はコッコアポG錠、
1日2回で楽なものがいい。
という人はビスラットゴールドbを選びましょう。
また、
しっかりタイプを使いたい!
という人はエキス量が3/5量と、少し多めに入ったビスラットゴールドEXαがおすすめです。
防已黄耆湯
防已黄耆湯は胃腸が弱い、むくみタイプにおすすめのダイエット漢方です。
働きはこちら。
- 脂肪の分解・燃焼を高める
- 余分な水分を取る
- 代謝を上げる
そのため、
胃腸が弱く、そんなに食べていないのに痩せない。
むくみが気になる。
という人におすすめです。
コッコアポとビスラットのシリーズではそれぞれ以下の商品が当てはまります。
【防已黄耆湯】
コッコアポシリーズ:コッコアポL錠
ビスラットシリーズ:ビスラットアクリアEX
コッコアポL錠、ビスラットアクリアEXはどちらも同じ量の防已黄耆湯を使っていますが、用法用量に違いがあります。
コッコアポL錠は1日3回・1回4錠、ビスラットアクリアEXは1日2回・1回5錠です。
そのため、
1回量は少ないほうがいい。
という人はコッコアポL錠、
1日2回で楽なものがいい。
という人はビスラットアクリアEXを選びましょう。
当帰芍薬散
当帰芍薬散は冷えやすいむくみタイプにおすすめのダイエット漢方です。
働きはこちら。
- 体を温める
- 血行を促す
- 余分な水分を取る
そのため、
冷え性で手足が冷える。
むくみも気になる。
というひとにおすすめ。
当帰芍薬散を使っているのはコッコアポだけ。
むくみという点ではコッコアポL錠やビスラットアクリアEXと同じですが、当帰芍薬散は婦人漢方としても使われています。
ダイエットだけでなく、ホルモンバランスを整えたいという人にもおすすめです。
効果実感にはどれくらいの期間が必要か?
さて、コッコアポとビスラットの違いを見てきたところで、ダイエット漢方を実際に使おうと思った時に
どのくらいの期間使ったらいいの?
と疑問に思う人も多いと思います。
ここでは防風通聖散と大柴胡湯、防已黄耆湯と当帰芍薬散の2つにわけて解説していきます。
防風通聖散と大柴胡湯
防風通聖散と大柴胡湯はダイエット漢方の中ではエネルギー消費に働く漢方です。
だからこそダイエット漢方に使われるのですが、長い期間使うと、体力も消耗してしまうので注意が必要です。
そこで使用期間の目安になるのが
まずは1ヶ月。
効果を実感しても3ヶ月程度まで。
になります。
漢方でデトックス体質に改善しつつ、その間に食生活や運動習慣の改善に取り組みましょう。
防已黄耆湯と当帰芍薬散
防已黄耆湯と当帰芍薬散はダイエット漢方の中ではエネルギーを補うように働く漢方です。
エネルギーを補って、どうやってダイエットに効くの?
と思う人もいるでしょうが、エネルギーを補い胃腸の働きを正常にすることで、エネルギー代謝・水分代謝を底上げするというイメージです。
そのため、このタイプの人は効果を実感するまでに時間がかかるのが特徴。
そこで使用期間の目安になるのが、
効果実感まで2〜3ヶ月。
実感できたら比較的長期で使用可能。
になります。
先程の防風通聖散と大柴胡湯と同様、漢方で体質改善をはかっている間の食生活や運動習慣の改善もセットで行いましょう。
まとめ:コッコアポとビスラットだけでなく中身の漢方で使い分けを
以上、コッコアポとビスラットの違いでした。
【防風通聖散:溜め込みタイプ】
コッコアポEX錠:大サイズあり
ビスラットグランEX
【大柴胡湯:どか食いタイプ】
コッコアポG錠:1回量が少ないものがいい
ビスラットゴールドb:1日2回で楽なものがいい
ビスラットゴールドEXα:しっかりタイプが使いたい
【防已黄耆湯:胃腸むくみタイプ】
コッコアポL錠:1回量が少ないものがいい
ビスラットアクリアEX:1日2回で楽なものがいい
【当帰芍薬散:冷えむくみタイプ】
後半には効果実感までの使用期間の目安も解説しましたので、使用前にもう一度確認してから使ってみてくださいね。
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