【市販で買える二日酔い漢方薬】五苓散とアルピタン、アルピタンγの違い

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【市販で買える二日酔い漢方薬】五苓散とアルピタン、アルピタンγの違い 健康

楽しいお酒の席でついつい飲みすぎて二日酔いになってしまった時に使いたいのが五苓散やアルピタンといった漢方薬です。

でも

五苓散とアルピタンって何が違うの?

どっちを選べばいいの?

とお困りではありませんか?

そこでこのページでは五苓散とアルピタン、アルピタンγ(ガンマ)の違いをわかりやすく解説。

後半には薬以外で二日酔いを楽にする方法についても解説しますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

五苓散とアルピタン、アルピタンγ(ガンマ)の違い

【市販で買える二日酔い漢方薬】五苓散とアルピタン、アルピタンγの違い

では早速、五苓散とアルピタン、アルピタンγの違いを見ていきたいのですが、それぞれに共通している部分の説明を先にさせてください。

どの漢方薬もベースに『五苓散』という漢方が使用されています。

五苓散は水分代謝を高める漢方で、お酒で水のめぐりが悪くなっている体の不調を改善し、二日酔いに効果を示します。

水のめぐりの悪さを改善するので、二日酔い以外でもむくみや下痢などにも使用されます。

この五苓散で使っている成分の違いや、プラスで配合される成分によってそれぞれの商品に違いが出てきます。

最初にそれぞれの違いを簡単にまとると、以下の通りです。

【五苓散:食べ過ぎ、飲み過ぎの二日酔いに】

【アルピタン:胃腸が弱い人の二日酔いに】

【アルピタンγ:油ものでもたれている二日酔いに】

それぞれの商品の内容を、次の項目でもう少し深掘りしていきましょう。

五苓散

五苓散はその名の通り5つの成分でできています。

そのなかで『蒼朮(ソウジュツ)』という成分を使うか、『白朮(ビャクジュツ)』と言われる成分を使うかで微妙に効き目が変わってきます。

ここで紹介する五苓散は『蒼朮(ソウジュツ)』を使った五苓散について解説していきます。

白朮(ビャクジュツ)を使った五苓散は、次のアルピタンで解説します。

五苓散はもともと水のめぐりを良くする漢方薬ですが、蒼朮(ソウジュツ)を使用した五苓散は特に水分のめぐりを良くする働きが強くなります。

そのため、お酒などの水分をたくさん取るような飲み会などで

食べ過ぎた!飲み過ぎた!

という人におすすめの漢方薬です。

アルピタン

アルピタンは先ほど説明した五苓散の中でも『白朮(ビャクジュツ)』を使用しています。

白朮(ビャクジュツ)は水のめぐりを良くする働きももちろんあるのですが、胃腸の働きを高める働きもあります。

そのため、もともと胃腸が弱い人が二日酔いで

気持ちが悪い…。

胃がもたれている…。

というように特に胃腸の負担が気になる人におすすめの漢方薬です。

アルピタンγ

アルピタンγ(ガンマ)は茵蔯五苓散という漢方薬で、今まで説明してきた五苓散(白朮使用)に加えて茵蔯蒿(インチンコウ)という成分が配合されます。

茵蔯蒿(インチンコウ)は胆汁の分泌を促進し、脂肪の消化に役に立ちます。

そのため、

油ものを食べるともたれやすい…。

という人におすすめの漢方薬です。

医薬品以外で二日酔いを楽にする方法

さて、二日酔いに効く漢方薬を見てきましたが、ここからは医薬品以外で二日酔いを楽にする方法をいくつか解説していきます。

今回紹介する方法は以下の3つ。

  1. 水分をたくさん摂る
  2. しっかり休む
  3. アルコールの分解を助ける食べ物を摂る

それぞれ詳しく解説していきます。

二日酔い対策①水分をたくさん摂る

二日酔いというのはアルコール分解物が代謝されず、体の中に溜まっている状態です。

そのため排泄を助けるためにまずは水分補給を行いましょう。

その時におすすめなのがスポーツドリンク経口補水液

水よりも吸収がよくなるように作られています。

お酒を飲む機会が多い人はお家に常備しておくと良いですね。

また、そういったものを常備していない人は経口補水液を手作りしてみましょう。

作り方はとっても簡単。

【経口補水液の作り方】

水1リットルに対し、砂糖大さじ4杯、塩小さじ半分を目安に溶かす。

以上です。

二日酔いのときだけでなく、万が一熱中症になってしまったときにも役に立ちますよ。

二日酔い対策②しっかり休む

二日酔いのとき、体内ではアルコールを排泄しようといろんな臓器が頑張ってくれている状態です。

アルコールは体にとって有害物質なので、エネルギーを作ることよりもアルコールを排泄することを優先します。

そのため、お酒を飲んだ次の日はエネルギー不足になりやすく、

なんだか体がだるい…。

という状態になっている人も多いです。

そんな時に無理に動いてしまうと、臓器を動かすためのエネルギーが奪われてアルコールの排泄が更に遅れてしまいます。

体がだるいときは無理をせずしっかり休息を取ることも大切ですよ。

二日酔い対策③アルコールの分解を助ける食べ物を摂る

最後に食欲がある場合の対策を紹介します。

食欲がある場合はアルコールの分解を助けてくれるビタミンやミネラルなどの栄養素を含んだ食材を摂るのがおすすめです。

二日酔いのあとでも食べやすい食べ物を例に上げると以下のようなものがあります。

【アルコールの分解を助ける食べ物】

  • しじみの味噌汁
  • 納豆や豆腐
  • フルーツ(特に柿がおすすめ)
  • トマト

定番のものから意外なものまでありますね。

こちらも保存しやすいものは常備しておいてもいいかもしれません。

食欲が無いときは無理に食べてしまうと、二日酔いを長引かせる原因になりかねません。

対策の1つ目で説明した水分補給だけは行い、しっかり休息を取るようにしてください。

まとめ

以上、市販で買える二日酔いの漢方、五苓散とアルピタン、アルピタンγの違いでした。

【五苓散:食べ過ぎ、飲み過ぎの二日酔いに】

【アルピタン:胃腸が弱い人の二日酔いに】

【アルピタンγ:油ものでもたれている二日酔いに】

どれも五苓散という漢方が基本になっていますが、少しずつ特徴がありますので自分の症状にあったものを使用してみてくださいね。

二日酔いにならないように使いたいドリンクを説明しているページもあります。

飲み会の準備をしたい人はこちらもチェック。

参考▶【飲み会で使いたいドリンクNo.1はどれ?】ウコンの力とソルマックとヘパリーゼの違いを解説

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