熱中症対策してますか?
このページではドラッグストアでお薬担当をしている私が、夏におすすめの熱中症対策グッズを紹介します。
ドラッグストアでも人気の商品や、意外と知られていないものまで合計 11個まとめます。
後半にはもしもの時に役に立つ熱中症対策に使える医薬品も紹介してあります。
熱中症対策グッズを使って今年の夏を快適に乗り切りましょう。
ドラッグストアでおすすめの熱中症対策グッズ11選

はじめにまとめてドラッグストアおすすめの熱中症対策グッズを紹介しますね。
- 冷却グッズ
- 冷却シート
- アイス枕
- 冷却タオル
- 冷却スプレー
- ミニ扇風機
- 水分・塩分補給グッズ
- 経口補水液
- スポーツドリンク
- 甘酒
- 塩飴・タブレット
- 医薬品
- 五苓散
- 六君子湯
たくさんありますのでサクサク紹介していきますね。
熱中症対策1:冷却グッズ

冷却グッズで紹介する商品は5つ。
- 冷却シート
- アイス枕
- 冷却タオル
- 冷却スプレー
- ミニ扇風機
どれも暑いと感じたその瞬間に使用することで熱を冷ましてくれます。
ご存じの方も多いとは思いますが簡単に見ていきましょう。
冷却グッズ1:冷却シート
風邪などで熱が出た時に使っている人も多いのではないでしょうか?
おでこに貼るものが一般的ですが、体に貼るものもあります。
太い血管が通っているところを冷やすと効果的に体温を冷ますことができるので首や脇などもおすすめです。
冷却グッズ2:アイス枕
こちらも使ったことがある方が多いのではないでしょうか?
最近では冷凍庫に入れていてもカチカチに固くならず、しかも冷却持続時間が長いものが出ています。
冷却グッズ3:冷却タオル
水で濡らして首などに巻いて使います。
キャンプや畑仕事などの屋外活動をするときに人気です。
水さえあれば事前に冷やしておく必要もないので手軽に使えます。
冷却グッズ4:冷却スプレー
体に直接スプレーするものや衣服に吹きかけるタイプなど、様々なものが出ています。
個人的には衣服に吹きかけるタイプはベッドのシーツなどに吹きかけると夜の寝苦しさが和らぐのでおすすめです。
冷却グッズ5:ミニ扇風機
こちらも様々なタイプが出ていますが、首にかけられるタイプは両手があくのでおすすめです。
熱中症対策2:水分・塩分補給グッズ

続いて水分補給グッズの紹介です。
- 経口補水液
- スポーツドリンク
- 甘酒
- 塩飴・タブレット
こちらも1つずつ見ていきましょう。
水分・塩分補給グッズ1:経口補水液
CMで一躍有名になった経口補水液。
水分が効率よく吸収されるように塩分やミネラルが入っています。
水分・塩分補給グッズ2:スポーツドリンク
スポーツドリンクは塩分やミネラルも入っていて経口補水液よりも安価なものが多いです。
ただしエネルギー源になる糖質が多いのも特徴。
水分・塩分補給グッズ3:甘酒
甘酒は「飲む点滴」とも言われるくらい栄養が豊富。
水分補給グッズのくくりで紹介させてもらいましたが、栄養補給による疲労回復として昔から親しまれています。
水分・塩分補給グッズ4:塩飴・タブレット
汗を書いた時には塩分補給も重要です。
塩飴やタブレットは美味しくお菓子感覚で塩分ができておすすめ。
ただし、血圧の高い方は注意が必要です。
熱中症対策3:医薬品

医薬品でも熱中症対策におすすめの商品があるんです。
ただし今回紹介する商品はあくまでも“対策”。
予防的に使うものであって、完全に症状が出ているときは迷わず病院にかかってくださいね。
- 五苓散
- 六君子湯
こちらもそれぞれ見ていきましょう。
医薬品1:五苓散
五苓散は体内の水分のめぐりを良くする漢方です。
熱中症では“水分が必要な場所で不足している”状態。
五苓散を使うことによって補給した水を効率よく不足している場所に届けてくれます。
医薬品2:六君子湯
六君子湯は水のめぐりを改善する成分に、胃腸の働きをサポートする成分を加えた漢方です。
夏バテなどで食欲が出ないときなどにおすすめです。
熱中症かも?と思ったらやること3つ

熱中症かもしれないと感じたらすぐに対処しましょう。
まず、軽い熱中症の時にでる症状はこんな感じ。
めまい、生あくび、筋肉痛、こむら返り、大量の発汗
この症状が出た段階ですぐに対応が必要です。
具体的な対応としては
- 水分補給
- 冷やす
- 休む
水分補給では先ほど紹介した経口補水液やスポーツドリンクがおすすめです。
予防であればスポーツドリンクで十分ですが、症状が出始めた場合には経口補水液の方が向いています。
このあたりの選び方や飲み方に関しては少し長くなりますので他のページで詳しく紹介します。
興味のある方は参考にしてください。
参考▶【意外と知られていない】OS-1の本当に正しい使い方【熱中症】
冷やすときは先ほど紹介した冷却グッズを使ってもいいですし、凍らせたペットボトル等でも構いません。
太い血管が通っている首や脇などに当てて冷やしましょう。
他にも屋外であれば日陰に移動したり、屋内ではクーラーの効いた部屋に移動するなどの対応も。
休んでも良くならない場合はすぐに病院を受診しましょう。
意外と多いのが熱中症から回復してきた段階で作業を再開し、再び熱中症を再発してしまう場合です。
熱中症から回復してきても2〜3日ほど安静にして過ごしましょう。
熱中症の時にしてはいけないこと

熱中症の時にしてはいけないことの大前提が我慢しないこと。
これくらいなら、とか、迷惑かけちゃうからという気持ちから我慢してしまう人がいますが、熱中症は命に関わる状態です。
遅すぎることはあっても早すぎるということはありません。
違和感を感じたらすぐに先程のやること3つを実行しましょう。
もう一つのしてはいけないことは解熱剤を使うこと。
熱中症で熱っぽいからと言って解熱剤を使うのは意味がありません。
解熱剤ではなく、直接体を冷やし、水分補給を行いましょう。
まとめ:熱中症は予防が大切!
以上、ドラッグストアで買える熱中症対策におすすめグッズ11選でした。
【冷却グッズ】
1.冷却シート
2.アイス枕
3.冷却タオル
4.冷却スプレー
5.ミニ扇風機
【水分・塩分補給グッズ】
1.経口補水液
2.スポーツドリンク
3.甘酒
4.塩飴・タブレット
【医薬品】
1.五苓散
2.六君子湯
普段からこれらのグッズを使って夏を健康で快適に過ごしましょう。

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