「やっちゃダメ!」人見知りを加速させる思考10選

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人見知りを加速させる思考10選 その他

あなたは人見知りですか?そして人見知りを直したいと思っていますか?

そんな方が知っておくべき、人見知りを加速させる思考を10個紹介します。

なぜこれらの行動が人見知りを加速させるかについてもまとめていきますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

ちなみに今回の内容はこちらの本の内容を参考にしています。

もっと詳しく知りたいという方はこちらも参照してください。

人見知りを加速させる思考10選

頭を抱えるスーツの男性

まず最初に人見知りを加速させてします思考の一覧がこちら。

  1. 全か無か
  2. 一般化のし過ぎ
  3. 心のフィルター
  4. マイナス思考
  5. 結論の飛躍
  6. 誇大視と過小評価
  7. 感情的決めつけ
  8. すべき行動
  9. レッテル貼り
  10. 自己関連付け

たくさんありますが、それぞれ簡単に解説します。

NG思考1:全か無か

全か無かという考え方の人は完璧主義の人に多い考え方です。

物事が完璧でないと自分の評価を下げてしまうので自信がなくなってしまいます。

自信がなくなると、行動することができなくなってしまいます。

【人見知りの場合】

完璧に話さなければ!

→うまく話せなかった。自分には価値がないんだ。

NG思考2:一般化のし過ぎ

一般化というのは「AだからBである」というような、いわば決めつけです。

自分のことを一般化してしまうことは行動の制限に繋がります。

【人見知りの場合】

前もうまく話せなかった。自分にはできるはずがないんだ。

NG思考3:心のフィルター

心のフィルターとは悪いことばかりに注目し、良いことが目につかなくなることです。

良い点や褒められた点もあるのに、悪い点や注意されたことばかりが気になってしまいます。

【人見知りの場合】

少し苦手意識のある人に話しかけたけどそっけない態度を取られ、悲しくなった。

→苦手意識のある人に話しかけることができた良い点があるのに、そっけない態度を取られたという嫌な点にばかり注目してしまう。

NG思考4:マイナス思考

良いことが起こったときもネガティブにとらえてしまう。

【人見知りの場合】

〇〇さんは鋭いよね、と褒められたのに「鋭いというのは細かいと言うことだろうか?余計なことを言ってしまったかも知れない」と考えてしまう。

NG思考5:結論の飛躍

相手の気持やその場の空気をネガティブに読みすぎて結論が飛躍してしまうことです。

【人見知りの場合】

そっけない態度を取られたのは、きっと私のことが嫌いだからだ。

NG思考6:誇大視と過小評価

悪いところを大きく、良いところを小さく評価することです。

他人に対する価値を大きく評価し、それと比較するように自分の評価を小さく見積もるので自信の喪失に繋がります。

【人見知りの場合】

みんなは楽しそうに話しているのに、私はどうしてこんなにうまく話せないんだろうか。

NG思考7:感情的決めつけ

感情に引っ張られて物事を決めつけて判断してしまう行動のことを指します。

【人見知りの場合】

人と話すのにこんなに緊張するのだから、人と話すのが苦手に違いない。

NG思考8:すべき思考

〜すべきであるという考え方に囚われていると、その基準から外れたときに価値がない、許せないと思いこんでしまう考え方です。

【人見知りの場合】

あのとき〇〇すべきなのに、そうしてもらえなかった。

自分にはそうされる価値がないと思われているに違いない。

NG思考9:レッテル貼り

レッテルを貼ることで、その範囲から外れることを邪魔する考え方。

【人見知りの場合】

自分は人見知りだから上手に話せないのだ。

→上手に話せなくても仕方がない。

NG思考10:自己関連付け

自分に関係のないことでも自分に関連付けて考えてしまうこと。

【人見知りの場合】

〇〇さんが機嫌が悪いのは私がなにか言ったからに違いない。

人見知りがひどくなる原因とは?

本を読む子供

さて、ここまで人見知りを加速させる思考を10個見てもらいました。

ここまで読んで、

あ〜、これ当てはまるかも……。

と感じた人見知りさんも多いかも知れませんね。

ではなぜこれらの思考が人見知りを加速させてしまうのでしょうか?

そのポイントは“認知の歪み(ゆがみ)”にあります。

難しい言葉が出てきましたが簡単にいうと、考え方のクセの偏り(かたより)のことをいいます。

人見知りに限らず、人間関係において「うまくいかない」「生きづらい」と感じている人は考え方に偏りができている可能性がある、と心理学の世界では考えられています。

そしてここで示したNG思考は自分の考え方にばかり意識が向いてしまい、考え方の偏りをひどくしてしまいます。

その結果、人見知りもひどくしてしまうということに繋がるんですね。

ひどくなるとうつ病になってしまうこともあるんだとか……。

そのため、認知の歪みが生じているな、ということに気付くことが人見知り克服の第一歩

まずはここで示したNG思考をとっていないか日々の生活を振り返ってみてくださいね。

まとめ:自分の思考を振り返ってみよう!

手のひらに掲げたイラストの電球

以上、人見知りを加速させる思考10選でした。

  1. 全か無か
  2. 一般化のし過ぎ
  3. 心のフィルター
  4. マイナス思考
  5. 結論の飛躍
  6. 誇大視と過小評価
  7. 感情的決めつけ
  8. すべき行動
  9. レッテル貼り
  10. 自己関連付け

これらの思考は多かれ少なかれ誰でも考えることです。

しかし人見知りの人は特にこういった思考に取り憑かれていることが多くあります。

最初からすべてを意識するのは難しいですので、まずは自分がどんな考え方のクセがあるのか日々を振り返ってみましょう。

そして人見知りが克服したい!という人に私が実践して本気で変わった方法を紹介しているページもありますので、ぜひ御覧ください。

参考▶【人見知り克服】接客業は向いていないと言われた私が接客業を続けられた方法

取り組めそうなものがあれば少しずつトライしてみてくださいね。

人見知りは悪いことだけではありません。

私なりに接客業に当てはめた時の人見知りのメリット・デメリットをまとめたページもありますので是非見てみてください。

参考▶【人見知りなのに接客業で働く】私が考えた人見知りのメリット・デメリット

今回参考にした書籍▶フィーリンググットハンドブック

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