【睡眠改善薬/鎮静剤】ドリエルとウットの違いと、副作用による日中の眠気対策

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その他

いつもと違う環境だと緊張して眠れない……。

そんなときに頼りになるのが睡眠改善薬ですよね。

このページでは睡眠改善薬のドリエルとウットの違いや、ドリエルと似たような成分の商品もいくつか紹介します。

後半には睡眠改善薬で注意したい副作用について確認していきます。

ぜひ最後まで確認してから使用してくださいね。

そもそも「自分の睡眠に自信がない」「良い睡眠が取れているか判断する方法を知りたい」という人はこちらのページも合わせてチェックしてください。

参考▶【睡眠アプリ】睡眠の質が気になる人が確認すべき項目と受診すべき不眠の基準について解説

ドリエルとウットの違い

ドリエルとウットの違い

まず分類分けでの違いですが、ドリエルは睡眠改善薬、ウットは鎮静剤となります。

睡眠改善薬は一時的な寝付きの悪さ、眠りの浅さに、鎮静剤は頭痛、精神興奮、神経衰弱などに効果があります。

が、それよりも実際の使い分けが気になると思いますので、ドリエルとウットの違いを先にお伝えすると以下の通り。

  • ドリエル:2種類あり、好みによって選べる
  • ウット:成分が3種類と多い

それぞれ詳しく見ていきましょう。

ドリエル

ドリエルの特徴は『ドリエル』と『ドリエルEX』の2種類から好みの方を選べることです。

どちらも成分は同じジフェンヒドラミン塩酸塩を50mg配合していますが、以下のような違いがあります。

  • ドリエル:錠剤で1回あたりが割安
  • ドリエルEX:ラベンダーエキス配合のソフトカプセルで吸収が早い

ソフトカプセルのほうが吸収が早いとされていますが、錠剤タイプでも30分程度で効果が現れ始めます。

そのため、

まずは割安なものを試してみたい。

という人はドリエル。

少しでも早く効いてほしい。

という人はドリエルEXがおすすめです。

ウット

ウットは鎮静成分を3種類配合した鎮静剤です。

ドリエルではジフェンヒドラミン塩酸塩の1種類の成分のみでしたが、ウットにはブロモバレリル尿素とアリルイソプロピルアセチル尿素が追加配合されます。

そのため、

ドリエルがいまいち効かなかった……。

という人におすすめです。

ドリエルと同じ成分の商品

少し本題からそれますが、ここでドリエルと同じ成分を使っている商品をズラッと紹介していきます。

リポスミン

ネオデイ

スリーピン

ドリーミンエイドa

こんなにあるんだね。

どれも同じ成分を同じだけ使用しているので、効き方も基本的には同じです。

ただ値段に違いがあるので、現在(2023.5)時点で一番お安いリポスミンから試してみるのもありかと思います。

睡眠改善薬ドリエルの副作用、日中の眠気について

睡眠改善薬ドリエルの副作用、日中の眠気について

睡眠改善薬や鎮静剤は副作用や使い方に注意が必要。

ここでは副作用の中でも出現頻度の高い“日中の眠気”について以下の2つのポイントを確認していきましょう。

  • 日中の眠気について
  • 眠気対策

日中の眠気について

まずはドリエルなどの睡眠改善薬を使うと、どうして日中にも眠気が出てしまうのかについて解説します。

ドリエルはもともと風邪薬や鼻炎薬を使うと起きる“副作用の眠気”を逆手に取って睡眠改善薬として使用しています。

そのため、

風邪薬や鼻炎薬で眠気が出やすい。

という人は効き目を感じやすい代わりに、薬が残って翌日に眠気が残ってしまうことがあるのです。

眠気が出た状態では判断能力も落ちてしまうため、仕事や運転が必要な時には使用方法に注意が必要となります。

では、実際に

眠りたいけど、次の日に眠気が残ってしまうと困る……。

という人はどうしたら良いのか、次の項目で見ていきましょう。

眠気対策

「眠りたいけど眠気が残ったら困る」という人には具体的な対策として

  1. 服用時間は起きる時間の7時間以上前にする
  2. 眠気の残らない漢方薬やサプリメントを使用する

詳しく解説していきます。

眠気対策①:服用時間は起きる時間の7時間以上前にする

まず1つ目のポイントがドリエルなどを服用する時間です。

ドリエルなどの睡眠改善薬の効果は7時間前後とされています(個人差あり)。

そのため、ドリエルを使用する時は起きる時間から逆算し、7時間以上は睡眠時間が取れるように調整しておきましょう。

7時に起きる予定なら少なくとも12時の段階では薬を服用して布団に潜っていましょう。

眠気が残ってしまうのであれば7時間と言わず、8時間、9時間の睡眠時間を確保したほうが良いでしょう。

そんなに睡眠時間を確保できないよ……。

という人は次で紹介する漢方薬やサプリメントを試してみてください。

眠気の残らない漢方薬やサプリメントを使用する

睡眠改善薬は風邪薬や鼻炎薬の副作用の眠気を使用しているので、“眠気をなくす”ということが不可能でもあります。

そこで、おすすめしたいのが眠気の残らない漢方薬やサプリメントを使用すること。

漢方薬やサプリメントは直接眠気を出すのではなく、睡眠のリズムを整えることで寝付きや睡眠の質の改善を行います。

そのため、日中に使用しても眠くなる心配はありません。

漢方薬は1日3回使用して効果が出てくるものがほとんどです。

ただし、効果を実感するまでには少し時間がかかりますので、眠れないときだけではなく、睡眠リズムが崩れ始めたと思ったら早い段階から使い始めてあげるのがおすすめですよ。

おすすめの漢方薬は桂枝加竜骨牡蛎湯や加味帰脾湯など。

詳しい解説はこちらでも。

参考▶【市販で買える】不眠におすすめの漢方6つと効果的な使い方を解説

おすすめのサプリメントはネルノダやネナイトなどがあります。

こちらも詳しく解説しているページがあります。

参考▶【不眠サプリ】グリナ/ネルノダ/ネナイトの違いと、おすすめおやすみ成分を紹介

まとめ:睡眠改善薬は一時的な不眠症状に!

以上、ドリエルとウットの違いでした。

【ドリエル:2種類あり、好みによって選べる】

【ウット:成分が3種類と多い】

後半にはドリエルの副作用、日中の眠気についても解説しました。

眠気が残ったら困るという人は漢方薬やサプリメントも試してみてくださいね。

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