【デトファイバーは製造中止】新しいスルーラックファイバーとの違いと、その他の食物繊維を使った便秘薬3つ紹介

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【デトファイバーは製造中止】新しいスルーラックファイバーとの違いと、その他の食物繊維を使った便秘薬3つ紹介 健康

長年愛されていたスルーラックデトファイバー。

エスエス製薬は2021年で製造を中止し、新しくスルーラックファイバーを発売。

そうすると今まで使っていた人やこれから使おうと思っていた人は

スルーラックデトファイバーとスルーラックファイバーは何が違うの?

スルーラックデトファイバーと似た商品はないの?

と困ってしまっているのではないでしょうか?

そこで、このページではスルーラックデトファイバーと新しく発売されたスルーラックファイバーの違いについてわかりやすく解説していきます。

後半にはスルーラック以外の食物繊維を使った便秘薬も紹介していきます。

ぜひ最後まで読んでくださいね。

スルーラックデトファイバーとスルーラックファイバーの違い

比較する女性医師

エスエス製薬から販売されるスルーラックデトファイバーもスルーラックファイバーも食物繊維(プランタゴ・オバタ種皮末)が使用されるのが特徴の便秘薬です。

特にプランタゴ・オバタ種皮末は不溶性の食物繊維が豊富で、水分を含んで膨らみ、便のかさを増すことで大腸の蠕動運動を促進して排便を促します。

特に野菜不足の人に不足しがちな栄養素です。

今回のリニューアルでは食物繊維ももちろん、下剤成分やプラス成分も変更があります。

このページで何がどう変わって、どんな人におすすめの商品になったのか解説していきます。

詳しく解説していく前に、結論をお伝えするとポイントは以下の3つ。

  1. 1度に摂れる食物繊維を増量
  2. 便秘改善成分を1つに要約
  3. 肌荒れ改善成分がなくなるが、腹痛を和らげる成分を配合

それぞれ詳しく見ていきましょう。

ポイント1:1度に摂れる食物繊維を増量

スルーラックデトファイバーからスルーラックファイバーの違い1つ目は食物繊維(プランタゴ・オバタ種皮末)の量です。

デトファイバーは1包あたり1100mg、これを1〜2包が1回量です。

それに対しファイバーは1包あたり1200mg、1回に1〜2包の使い方です。

  • スルーラックデトファイバー:1回1〜2包、1包あたり1100mg
  • スルーラックファイバー:1回1〜2包、1包あたり1200mg

デトファイバーは1日2回まで飲み足す事ができますが、できるなら何度も飲まず、1度でスッキリさせたいですよね。

そこで新商品のスルーラックファイバーは効果を実感しやすいように1度に摂れる食物繊維を増量してあります。

これで効果実感しやすい!

1度で効果を実感しやすくなる工夫は次のポイントにも隠されています。

ポイント2:便秘改善成分を1つに集約

違いの2つ目は便秘改善成分を集約したことです。

デトファイバーはアロエエキスとセンノサイドカルシウムの2種類

それに対しファイバーはセンノサイドカルシウムのみに変更しました。

アロエもセンナも、基本的には同じ働きをします。

エキス料で記載されているので下剤成分の配合量がどれくらい変化したかは不明ですが、1つに集約したことで1回の使用で効果を実感できる成分量が配合されました。

エスエス製薬公式サイトより)

この下剤成分はしっかりとお腹を動かしてくれるので「食物繊維の便秘薬って効かないんじゃない?」と心配な人にも安心して使ってもらえます。

ポイント3:肌荒れ改善成分がなくなるが、腹痛を和らげる成分を配合

最後のポイントはプラス成分の変更です。

デトファイバーにはジュウヤクというドクダミに含まれる肌荒れ改善成分が配合されていました。

ファイバーではそちらの成分が抜かれ、新たに血流を良くすることで腹痛を和らげるケイヒを配合しています。

痛みを起こしやすい便秘におすすめ。

スルーラックファイバーは一回で効き目を実感したい人には朗報!

改めて3つのポイントを見てみるとこちら。

  1. 1度に摂れる食物繊維を増量
  2. 便秘改善成分を1つに要約
  3. 肌荒れ改善成分がなくなるが、腹痛を和らげる成分を配合

これらをまとめると、

お腹の痛みがツラいから一度でしっかり効果を実感したい!

という人におすすめです。

しかし、

肌荒れを改善する成分もほしかった……!

という人には、これから紹介する食物繊維を使った便秘薬に、肌ケア成分配合のもの紹介しています。

ぜひ最後までお付き合いください。

その他の食物繊維を使った便秘薬3選

納得する男性

さて、スルーラックデトファイバーとスルーラックファイバーの違いを見てきたところで、後半はその他の食物繊維を使う便秘薬にはどんな物があるか見ていきましょう。

このページで紹介する食物繊維を使った便秘薬はこちらの3つ。

  • コーラックファイバーplus
  • サトラックス
  • 新ウィズワンα

それぞれ特徴を説明していきます。

コーラックファイバーplus

コーラックファイバーplusの成分(1包あたり)はこちら。

  • 食物繊維(プランタゴ・オバタ種皮末):700mg
  • 水酸化マグネシウム:210mg

コーラックファイバーplusの特徴は下剤成分に酸化マグネシウムを使用していること。

スルーラックファイバーで使われる下剤成分は『刺激性』の下剤成分ですが、酸化マグネシウムは『非刺激性』の下剤です。

お腹に対する刺激が少ないので

クセになりにくいものがいい。

という人におすすめになります。

酸化マグネシウムがメインで使用されている便秘薬をまとめたページもありますので、気になる人はこちらもチェック。

参考▶【処方と同じはどれ?】市販の酸化マグネシウムの違いを徹底比較!やめどきについても解説

サトラックス

サトラックスの成分(1包あたり)はこちら。

  • 食物繊維(プランタゴ・オバタ種皮末):2168mg
  • センナ実:496mg

サトラックスの特徴は1包あたりの食物繊維の量が今回紹介する商品の中で1番多いこと

食物繊維は便のかさ増しをしてくれるので、

たべる量が少ない……。

ダイエットをしていて便秘になった……。

という人におすすめです。

新ウィズワンα

新ウィズワンαの成分(1包あたり)はこちら。

  • 食物繊維(プランタゴ・オバタ種皮末):1000mg
  • センノシド:41.3mg
  • サンキライエキス:43.2mg

新ウィズワンαの特徴は肌ケア成分のサンキライエキスを配合していること。

サンキライは利尿・解毒作用により、肌あれや吹き出物を抑える働きがあります。

そのため、

便秘からくる肌荒れが気になる。

という人におすすめです。

スルーラックデトファイバーのように肌ケア成分が入っているので、似たようなものを探している人はこちらがおすすめです。

まとめ:食物繊維は便秘におすすめの成分

以上、スルーラックデトファイバーとスルーラックファイバーの違いでした。

簡単にまとめると新商品のスルーラックファイバーは

お腹が痛くなりやすいから、一度でしっかり効果を実感したい!

という人に向けてリニューアルされた商品です。

後半には食物繊維を使った便秘薬をプラスで3つ紹介しました。

【コーラックファイバーplus:クセになりにくい便秘薬がいい人に】

【サトラックス:食事量が少ない人に】

【新ウィズワンα:肌荒れもケアしたい人に】

食物繊維は便秘にはイチオシの成分です。

便秘で困ったときは下剤成分だけでできた便秘薬の前に、今回紹介したような食物繊維を使った便秘薬を試してみてはいかがですか?

便秘薬について強さを5段階に分けて解説しているページもあります。

詳しく知りたい人はこちらもチェック。

参考▶【簡単に選べる】便秘薬のおすすめを5段階に分けて解説。便秘予防のイチオシも紹介。

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